2021年9月13日月曜日

3D Systems が VisiJet® Wax Jewel Red 材料によりジュエリーデザインを進化

  • 同社の優れたジュエリー鋳造用の 100% ピュアワックス 3D プリンティングソリューションを対象とした、新しいデザインの創出を可能にする材料 
  • パターンの耐久性と柔軟性が向上し、より複雑なデザインを容易に 

サウスカロライナ州ロックヒル、2021 年 9 月 10 日100% ロストワックス鋳造によるジュエリー製造市場のリーダー、3D Systems (NYSE:DDD) は、本日 VisiJet® Wax Jewel Red を発表しました。ジュエリー生産という芸術を刷新する同社の材料ポートフォリオの最新イノベーションです。VisiJet Wax Jewel Red は、ジュエリー製造業者がより複雑で、より耐久性のあるパターンをデザインおよび生産することを可能にします。100% ワックス鋳造の新たなデザインスタイルを解き放つと同時に、生産効率を高めて廃棄物を削減します。この材料は、3D Systems のワックス 3D プリンティングテクノロジと積層造形ソフトウェアと共に、標準的なロストワックス鋳造プロセスにシームレスに統合します。パターンのプリントと鋳造を同日中に行い、ツーリングに要する時間とコストを排除することで、デザインの自由度を高めます。

VisiJet Wax Jewel Red の鋳造パターンは、新しいジュエリーデザインスタイルの生産を可能にし、ピュアワックス 3D プリンティングの新たな可能性を広げます

ワックス 3D プリンティングは、ジュエリー鋳造のパターン生産の標準として認識されるようになりました。しかしながら、スタイルやデザインによっては、実現が難しい細かいメッシュや複雑なディテールが要求されます。3D Systems の新しい VisiJet Wax Jewel Red は、融合されたデザインやストーンセッティングデザインを含むジュエリーパターンを生産する鋳造所のニーズに応えるために特別に設計されています。同社の最新材料は、はるかに優れた柔軟性を備えており、ロストワックス鋳造の全工程の処理に耐えて破損を軽減します。特に軽量の金線細工や細線メッシュのデザインなどのフィーチャに適しています。この画期的な材料をワークフローの一部として使用する鋳造所は、より優れた耐久性と柔軟性を兼ね備えたパターンを生産できるようになるため、廃棄物、時間、コストの削減につながります。

伝統的なジュエリーデザインから、細線メッシュデザイン、金線細工デザイン、ストーンインプレイスの 100% ワックス鋳造パターンまで

3D Systems の材料エンジニアリングおよび開発担当シニアバイスプレジデントの Edwin Hortelano 博士は次のようにコメントしています。「積層造形は、ジュエリー業界にその名を刻んでいます。職人が限界を押し広げて、創造性を新次元に引き上げることを可能にします。VisiJet Wax Jewel Red は、当社の 100% ワックス鋳造ポートフォリオの次のステップとして作成しました。特に、繊細なフィーチャを持つジュエリーデザインスタイルのロストワックス鋳造の品質を比類なきものにします。この材料の追加により、職人や鋳造所は、生産性を高めてコストを削減しながら、ユニークなデザインを実現できます。」

100% ワックスジュエリー鋳造パターンの高スループットプロダクション

VisiJet Wax Jewel Red は、3D Systems の最新イノベーションであり、ジュエリー製造アプリケーションを前進させる同社の取り組みをサポートしています。この材料は、同社の ProJet® MJP 2500W3D Sprint®3D Connect も含む 3D Systems のジュエリー積層造形ソリューションで対応可能なアプリケーションを拡充します。この完璧なソリューションは、標準的なロストワックス鋳造プロセスに統合し、常に高品質で信頼性の高いアウトプットを実現するジュエリー鋳造パターンを生産するために開発されました。

VisiJet Wax Jewel Red は、2021 年 9 月 20 日に発売予定です。この材料の詳細については、3D Systems のウェブサイトをご覧ください。


将来の見通しに関する記述

本リリースの特定の記述は、過去または現在の事実の記述ではなく、1995 年米国民事証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述には、当社の実際の結果、業績または成果が過去の結果あるいは将来の見通しに関する記述によって明示または暗示される将来の結果または予測と大幅に異なる可能性がある既知および未知のリスク、不確実性およびその他の要因が含まれます。多くの場合、将来の見通しに関する記述は、「確信する」、「信念」、「期待する」、「可能性がある」、「はすである」、「推定する」、「意図する」、「予期する」または「予定である」などの用語あるいは類似用語の否定形により特定できます。将来の見通しに関する記述は、経営陣の信念、仮定および現在の期待に基づいており、当社の信念に関する注釈および当社の事業に影響を及ぼす将来の出来事や動向に関する期待が含まれる場合があるため、必然的に不確実なことがあり、それらの多くは当社の管理範囲の対象外です。3D Systems の米国証券取引委員会への定期提出書類の見出し「将来の見通しに関する記述」および「リスク要因」に記載されている要因、およびその他の要因により、実際の結果は将来の見通しに関する記述に反映または予測された結果と大幅に異なる可能性があります。経営陣は将来の見通しに関する記述に反映された期待が合理的であると確信していますが、将来の見通しに関する記述は将来の業績や結果を保証されるものでも、信頼されるべきものでもありません。また、そのような業績や結果が達成される時期を正確に示すものであるとは必ずしも証明されません。記載された将来の見通しに関する記述は、記載日時点のものです。3D Systems は、将来の展開、その後の出来事または状況、あるいはその他の結果にかかわらず、経営陣または経営陣に代わって示された将来の見通しに関する記述を更新または見直す義務を負いません。

3D Systems について 

30 年余り前、3D Systems は 3D プリントのイノベーションを製造業にもたらしました。現在は、業界をリードするアディティブマニュファクチャリングソリューションパートナーとして、あらゆる活動にイノベーション、パフォーマンス、および信頼性をもたらすことで、これまで不可能であった製品やビジネスモデルを創出するチャンスをお客様に提供しています。当社独自のハードウェア、ソフトウェア、材料、およびサービスの製品により構成されるそれぞれの特定用途向けソリューションは、専門知識を駆使し、お客様と連携しながら製品とサービスの提供方法の変革に取り組んでいる当社のアプリケーションエンジニアにより実装されます。3D Systems のソリューションは、医療、歯科、航空宇宙と防衛、自動車、消費財など、ヘルスケア市場や産業市場でのさまざまな先進的なアプリケーションに対応しています。当社の詳細については、www.3dsystems.com をご覧ください。


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