2019年1月30日水曜日

第1回 次世代3Dプリンタ展に出展

スリーディー・システムズ・ジャパンは2月6日から開催される第1回 次世代3Dプリンタ展に出展致します。
従来、3Dプリンタ技術は設計製造ソリューション展(DMS)として展示・発表されておりましたが、本年よりDMSと同時開催として西ホールに展示スペースを設けます。3Dプリンタ、プリント材料、ソフトウェアおよび関連技術を一時にご覧頂ける機会となっています。


[ 展示 ]

試作から量産に至るまで成長戦略に役立つ技術をご紹介します。デジタル製造のワークフローの最適化に役立つ3Dプリンターをはじめとするハードウェアからソフトウェアまで、デモや造形サンプルをご覧いただきながら、貴社のニーズに合わせたソリューションのご紹介致します。
日時:2019年 2月6日(水)、7日(木)、8日(金)
場所東京ビッグサイト アクセス
小間番号西1ホール 西3-6


[ 基調講演 ]

タイトル:「加速するアディティブファクトリー」
日時:2月6日(水)10:00~12:00
講演者
 株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン 
 代表取締役兼3Dプリンター事業部長 織田源太
参加費:無料(事前申し込み) https://d.japan-mfg.jp/seminar_home/#mw_dpt-3



ご来場お待ちしております。
株式会社スリー・ディー・システムズ・ジャパン

2019年1月16日水曜日

Geomagic Design X 2019 -読み込みとスキャニング-


今回は『データの読み込みとスキャニング』というテーマでお伝えします。
Geomagic Design X 2019(以下「DX2019」と称する)はソフトウエア中核のエンジンを刷新したことにより、データの読込み動作や3Dスキャナを使ったレーザースキャン速度とデータの表示が改善されました。比較的大きな容量のスキャンデータを読込んだり、その後の編集を行う際に処理時間を要していたものが、短い時間で行えるようになっています。


  • ネイティブCADファイル形式読み込みについて
    Geomagic Design Xは従来からネイティブCADファイルの読み込みに対応しており、新規バージョンのリリースと共に各読み込み形式のバージョンを更新しています。読み込み可能なネイティブファイルは次の通りです。
    Solidworks 2018/Creo 5/CATIAV5R28/Inventor 2019/NX12
     
  • Geomagic WrapおよびGeomagic Control Xの読込みについて
    Geomagic WrapGeomagic Control Xで保存されたファイルを読み込むことが可能です。Geomagic Wrapに関しては前提条件としてGeomagic Wrap 2017.0以降が同じPCにインストールされている必要があります。
     
  • スキャニングパフォーマンスの改善について
    ソフトウェアのパフォーマンスが大幅に改善されているので、大きなデータをスキャンしてもタイムラグが最小限度に抑えられています。

 

Design X 2016(以下「DX2016」と称する)とDX2019と同じファイルを使って読込み速度の比較を行います。右側のDX2019は読み込みが完了していますが、右側のDX2016は計算が終わっていない状態です。読み込みスピードは約2倍速くなっています。



DX2016とDX2019で同じ場所を非接触の測定機でスキャニングしています。DX2016ではスキャニングのタイムラグが発生しているのが確認できます。DX2019ではタイムラグがほとんどありません。これはスキャンの時間が長くなってくると、赤い線のところをスキャンしているのにもかかわらず、スキャンデータの表示が追いつけなくなり、徐々に間隔が広くなっている状態です。DX2019では赤い線とスキャンデータの間隔はほとんどありません。




3Dスキャナのプローブ位置が視覚的に見やすく改善されました。Control Xでご好評いただいていた機能ですが、プローブを測定物に重ねることにより座標合わせが正しく行われていることを視覚的に確認しやすくなっています。


無料トライアルとして15日間を制限ない機能の状態で使用することができます。
お問合せやご相談はお気軽にお問合せ下さい。
Geomagic.sales.japan@3dsystems.com

2019年1月11日金曜日

スキャンデータのメッシュ化の方法 Spotlight ウェビナー日本語字幕付き

Design X や Control X には3Dスキャナで測定したデータからメッシュデータ(STLデータ)を作成する方法がいくつかあります。

この20分動画ではその違いや特徴を紹介するとともに、仕上りの違いを確認します。

また、複数のデータから1つのデータに合成する際の手法の違いやパラメータの違いを解説します。

メッシュ化や合成について詳しく知ることで、スキャンデータは綺麗なのにメッシュにしたり合成したりするとデータの一部が反転する、穴が開く、などの問題解決にも役立てることができます。

2019年1月8日火曜日

DX 境界フィット Spotlight ウェビナー日本語字幕付き

境界フィットはその名のとおり、境界線となる曲線を作成し、その内側にサーフェースを作成する機能です。意図した形状に合わせて面が張れることから自由度が高く、またSTLの再現性も高い便利な機能です。

この動画では車のシートを3Dスキャナーで測定したSTLデータからCADデータを起こす作業を例にして、Geomagic Design Xの境界フィット機能をご紹介します。