2022年9月29日木曜日

関西DMSに出展

 スリーディー・システムズ・ジャパンでは10月5日から開催される 関西ものづくりワールド 第25回設計製造ソリューション展(DMS) に参加し、OQTON(オクトン)としてブース出展致します。

OQTON は Geomagic をはじめとする 3D Systems ソフトウェア製品の統合ブランドです


Geomagic Design XGeomagic Control X を中心に、3Dスキャナーを使ったデータ取り込みからの操作ライブデモを交えて、ワークフローを詳しくご紹介します。

インテックス大阪 2号館8-23 OQTON ブースで皆様の来場をお待ちしております。


インフラメンテナンスをデジタルではじめてみませんか?

これからの予防保全を考えた設備・部品の保守・検査を3Dスキャニング技術と OQTON のソフトウェアが手助けします。


2022年8月26日金曜日

ソフトウェアの体験版利用者向けチュートリアル

Geoamgic 製品および 3D Sprint では体験版として無償トライアルを提供しています。製品をダウンロードして、試用(トライアル)ライセンスを有効にすると15日~30日間※、無償でご利用頂けます。

製品のインストールからトライアルライセンスの有効化の手順と併せて、初めて製品をお使いになるユーザー向けの自己学習チュートリアルを用意しています。サンプルデータを使って製品の基本操作から、一般的なよく使う機能を使ってどんなことができるかを素早く習得することができます。

チュートリアルはどなたでもご利用頂けます。すでに製品をお持ちの方も初期導入時の学習用としてご活用ください。

詳しくは ソフトウェアFAQ & チュートリアル ページでご案内しています。

※トライアル期間は製品により異なります

  • Geomagic 製品=トライアルライセンス有効化から15日間
  • 3D Sprint=トライアルライセンス有効化から30日間
期間を終えた後、引き続き評価を希望される方は japan@oqton.com までお問い合わせください。

3D Sprint について

3D Sprint は、3D SYSTEMS 製3Dプリンタ―をご利用の方が無償で使用できる v3.* と、有料の機能追加版 v4.* があり、インタフェースが異なります。使用するバージョン用のチュートリアルをご利用ください。

2022年8月3日水曜日

シリーズ<こんなにすごいぞ Figure 4>:第19回 – コピーとスタック(2)

 前回のコピーに対して、今回はスタック(パーツの積み上げ)についてお話しします。スタックコピーは非常に似た機能ですが、固有の機能もありますのでその点まとめてお話しします。

 スタックを作成は、ツールバーの より実行します。なおスタックする対象のパーツを選択してからでないとアイコンが有効になりませんので、ご注意ください。

 

 各軸に対する総数及びパーツ間の距離の設定については、第18回でコピーについてお話しした使い方と基本は一緒です。

 スタッガーは、Y軸に対する偶数列をX軸方向に半個ずらして配置する機能です。造形後にパーツがプラットフォームから外しやすくなるというメリットがありますが、1回で造形できる個数は減ります。

なおスタックを作成でパーツを複製する場合、総数にいくら大きな数を入力してもプラットフォームに収まりきる分しか複製してくれません。この点は、コピーとは異なる点です。

スタッガー有効


スタッガー無効


 ベース設定とは、スタックしたパーツを支える土台を決定します。ベース設定により選択されたベースは、プラットフォームに直付けになるというユニークな特徴を持っているので、ベースとプラットフォームの接続はサポートがなくても造形できます。スタックを作成ウィンドウ上部のSample Basesをクリックすると、3D Sprintに用意されているベースとなるパーツののSTLファイルを利用できます。開いたフォルダーより使いたいベースのSTLファイルを3D Sprintの作業ウィンドウ中にドラッグ&ドロップして使用します。

ベースの大きさは、それぞれのパーツの大きさをもとにマージンX,Yによって調整できます。ディフォルト値0で実行した場合は、パーツの外寸に合わせた大きさに自動調整されます。

マージンX,Yともに0㎜

マージンX,Yともに5㎜

  

 クリアランスは、ベースと1段目のパーツの最短距離を決定します。こちらは基本的にディフォルト値をそのままご使用頂くのが良いと思いますが、必要に応じて樹脂毎に設定されているプラットフォームからパーツの最短距離に合わせて値を変えていくのも良いと思います。樹脂毎の最短距離設定値は、ビルドスタイルから高度な設定を開き、全体の中から最小サポート高さで確認できます。

  

 ダイナミック干渉確認は、入力した数値より近い位置に別のパーツ及びベースがある場合に赤色で警告してくれます。 


全ての設定が完了したらセットをクリックして、設定内容を確定し適用します。この際ベース同士は、パーツをより強固に支えられるように自動的に接続されます。

  

 スタック出来たらサポートなり支柱を使って、パーツを支える設計を行わけですが、ここからがコピーとは大きく異なる点です。

スタックで作成されたパーツ及びベースは1つのグループとして認識されるようになりますので、複数個のうち1つのパーツについてサポートを設定すると、他のすべてのパーツの同一個所に同一条件でサポートを展開します。同一サンプルを1度に多く造形する際には非常に便利な機能です。

なおこのグループ化は解除することもできますが、解除によってベース含めそれぞれが別々のパーツになってしまうため、上記のようにサポートの自動横展開は出来なくなります。ご注意ください。

サポートの設計


合わせて支柱を作成による支柱もサポートと同じように機能しますが、ベースから1段目の自動展開と2段目以降の自動展開が異なりますのでご注意ください。 

1段目(ベースとパーツ間)に設定:1段目のみで、2段目以降には展開されません。

段目以降(パーツとパーツ間)に設定:1段目含むすべての段に展開されます。 


支柱を1段目に設定 

支柱を2段目以降に設定

 

 


今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


2022年6月7日火曜日

Geomagic Design X 2022 リリース


リバースエンジニアリングソフトウェア Geomagic Design X のバージョン 2022 がリリースされました。今回のバージョンより、ソフトウェアは Oqton というソフトウェア統一ブランドでロゴデザインも刷新されています。

バージョン 2022 では、今までのユーザーからの要望のあった細かな機能の追加や改善が多く取り入れられてます。その中で日本からも声の多かった機能をいくつかご紹介します。


ロフトサーフェースを調整するためのコネクタ機能の追加

サーフェース間を繋ぐロフト面を作成する際、ねじれやアイソラインの配置を調節するためのコネクタが設定できるようになりました。

サーフェースロフトのコネクタ

自動サーフェーシングで使用したパッチネットワークの保持

自動サーフェースでメッシュからサーフェース・ソリッドボディを作成したときに内部的に作成されるパッチネットワークをカーブとして残すオプションが追加されました。これにより、一部カーブを修正したい場合などに再利用することができます。

カーブネットワークをツリーに保持

メッシュスケッチにおける矩形のフィッティング

今までメッシュスケッチでは直線や円弧はスキャン断面に自動フィッティングして作成することができていましたが、矩形は対応していませんでした。今回のバージョンで矩形もスキャン断面にフィットした位置・サイズで作成できるようになりました。さらに矩形は角からの作成の他に中心からの作成方法もサポートします。

矩形をポリラインにフィット

メッシュスケッチで使用するターゲットメッシュの入れ替え

メッシュスケッチで使ったメッシュを、スケッチを作成したあとから別のメッシュに入れ替えできるようになりました。従来はメッシュを変更するには新規に作成しなおす必要がありましたが、この改善によりスキャンデータの変更があった場合にもスケッチのやり直しに要する作業時間を圧倒的に短縮します。

メッシュスケッチの編集

円・円弧の寸法の直径・半径表示の選択

円や円弧の寸法で直径表示ができるようになりました。半径・直径の表示はプロパティでいつでも切り替えが可能です。

スマート寸法

Accuracy Analyzerでの偏差チェックにおける比較対象メッシュの選択

長らく要望があった機能がついに搭載されました。作成したCADモデルとメッシュを比較する際、ファイル内に複数のメッシュがあった場合にどのメッシュと比較するかを選択できるようになりました。
Accuracy Analyzer



その他にも多くの改善、修正が行われたバージョン 2022 をご利用頂くには、サポートサイト よりソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。有効保守をお持ちの方はご利用のアクティベーションコードでアクティベートしてご利用頂けます。
有効保守が無い方も試用ライセンスで15日間お試しいただけます。

新機能や改善についての詳細は リリースノート でご案内しております。

3D Sprint 4.0 リリース

 3D Systems のプラスチックプリンタ―用ソフトウェア 3D Sprint の新バージョン v4.0 がリリースされました。4.0はユーザーからの声を反映した新機能・新オプションが多く取り込まれ、生産性の向上、より良いパーツ品質、造形成功率の向上を見込んだ改善や変更が行われています。

その中で少しだけここでご紹介します:

準備・プリントのワークベンチの自由移動

パーツをワークベンチに送らずに、いつでもどのワークベンチのツールにアクセスすることができます。

オーバーレイツールバー

ビューの向きやパーツや要素の表示・非表示など、よく切り替えるツールをオーバーレイバーにまとめました。

新しいオーバーレイツールバー

キャップ付き穴あけ

穴あけコマンドで、穴を後で埋めるためのプラグを同時に自動生成することができます。

造形後に穴を埋めるためのプラグ(栓)を自動生成

スライスビュー(SLA)

スライスビューは、ビルドファイルを作成してシーンを改めることなく、いつでもスライス確認できるようになりました。

パターンコピー

線形パターンコピーでは、インスタンス間の距離を中心間距離と端点間距離の2方法で指示できるようになりました。

インスタンスの距離の指定方法の切り替えオプション

支柱の追加(SLA/Figure 4)

既存のサポート構造に、補強サポートとして支柱を追加したり、サポート同士をつなぐ梁のように補強させることができます。

サポート同士を繋いで補強

部分的にパーツを支える太い支柱

アンカー点編集オプションの追加(SLA/Figure 4)

サポートを付けるアンカー点の指示がより自由に、直観的になりました。選択領域内にまとめてアンカーをつけたり、フェースのエッジに沿って付けたり、より柔軟な編集が可能です。

自動配置時に断面積を考慮(SLS)

均一したスキャン時間が維持できるよう、配置時に断面積を考慮させるオプションが追加されました。またパーツ同士がかみ合って造形後に外せなくならないようにインターロックを回避するオプションも追加されています。

自動配置に追加された新しいオプション


まだまだたくさんの新機能・改善がなされた今回の 3D Sprint 4.0。3D Systems プリンタ―を使った製造プロセスをより快適に行えるリリースになっています。もっと詳しく知りたい方はリリースノートをご参照ください。

従来の3.1から大きな変更を伴うこのバージョンを試したい方は、サポートサイトからダウンロードし、試用版ライセンスを15日間ご利用頂けます。

4.0へのアップグレードの購入についてのお問い合わせはこちら:3DSprintUpgradeAPAC@3dsystems.com


2022年5月27日金曜日

シリーズ<こんなにすごいぞ Figure 4>:第18回 – コピーとスタック(1)

 
今回は同じパーツを複数個造形する方法についてお話しします。

パーツを複製するための機能として、コピースタックが用意されていますが、お互い似たようなところがあり初めて使用するには分かり難いので、それぞれ個別に説明しようと思います。今回は比較的説明しやすい、コピーからお話をします。

 

コピーは、単純コピー線形パターンコピー2種類があります。



コピーは複製したい個数分の数値を入れて、対象のパーツを選択しセットをクリックして完了です。プラットフォームを埋めるにチェックを入れると、XY平面内で造形可能な個数を計算して自動的にコピー数を決めてくれます。自動でお任せする場合は、造形中の樹脂の流動性も考慮に入れますので、パーツ間に比較的余裕のあるスペースを保って配置を行います。

自動配置のあとパーツ間にスペースの余裕があり、無理しない程度にパーツを配置できるようであれば、自動で配置された数以上のパーツを配置することもできます。この際、樹脂の粘度及び硬化レイヤーへの樹脂の流動性は考慮して行ってください。

 

一方線形パターンは、X軸、Y軸、Z軸それぞれの方向にコピーを作成します。対象パーツを含んだ総数とパーツ間距離を設定し、対象パーツを選択し、セットをクリックして完了です。線形パターンで反転にチェックを入れると、各軸のマイナス方向にコピーを作ることもできます。

 

                  

                                                                                 

     

X,Y
軸に複製した時             Z軸も複製した時

 


 予め同パーツを複数個造形することがわかっているときは、まず1個のパーツのサポート設計を行います。コピーは、パーツと合わせてサポートも同条件で複製しますので、同じパーツに対してサポート設計を複数回実施しなくて良くなります。




                              

                             


 

 

 次回は、スタックについてお話しします。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2022年5月9日月曜日

シリーズ<こんなにすごいぞ Figure 4>: 第17回 – 移動・回転・スケールを使いこなそう

 パーツの移動や回転については感覚的に使用できることもあり、頻繁に使用する機能でありながら今までお話してきませんでした。移動・回転・スケールについてのお話しは、多くが「そうだよね」という内容がある中で、樹脂に依存した機能もありますので目を通していただければありがたいです。

まずは3D Sprintのツールバーの中央付近にある、移動回転スケールをクリックすることでウィンドウを開きます。移動・回転・スケールの各機能が用意されておりますので、それぞれ順番にお話しします。


移動は、パーツを軸要素ごとに平行移動します。対象パーツを左クリックしながら、マウスを動かすと移動させることができる一方、数値を直接入力して移動させることもできます。

1) 絶対値に移動

    原点(0,0,0)からの距離(位置)を指定します。特定の場所が決まっているときはパーツを正確に移動させることができます。

2) 等ピッチ間隔の移動

    入力した数値分だけそれぞれの方向に移動します。同時に3軸全てに数値を入力できるわけではないのでご注意ください。


スナッピングはマウスでパーツを移動する際、入力した数値を最小単位として移動させることができます。初期状態はチェックが入っていませんので、必要なときはチェックを入れ数値を入力して使って下さい。

 

回転は、軸要素ごとにパーツを回転させます。マウスをパーツの各境界線に近づけると回転矢印が表示されますので、左クリックしながらマウスを動かしてください。

1) 相対回転

    現在の角度位置からの回転角度を指定します。

2) 等ピッチ間隔の回転

  入力した数値分だけ、それぞれの角度に回転します。同時に3軸全てに数値を入力できるわけではないのでご注意ください。


スナッピングはマウスでパーツを回転する際、入力した数値を最小単位として回転させることができます。初期状態はチェックが入っており、初期値は10度になっております。

 

スケールは、現在のパーツの大きさを変更します。均等スケーリングは、初期状態でチェックが入っています。均等スケーリングは初期状態でチェックが入っていますので、数値を変更すると他の各軸要素も連動してスケール値が変更されます。指定した軸要素のみ変更したいときは、チェックを外してください。

1) 絶対スケール

  絶対値を入力します。

2) 増分スケール

  現在のサイズからの増減分を数値入力します。


その他の機能は、下記になります。

 

ダイナミック干渉確認は、移動中にパーツ間で干渉が発生すると色で知らせてくれます。

  干渉なし   

干渉あり

 

最小Zを固定は、移動・回転・スケールによる変更の過程でプラットフォームとパーツ間にあるギャップを固定するかしないかを決めます。固定すると、例えばパーツを回転してもパーツとプラットフォームのギャップは不変になます。なおギャップは、使用する樹脂によって初期値(推奨値)が異なりますので注意が必要です。新規にパーツをインポートしたときは、使用する樹脂が選択されていれば初期値に従うようになっていますが、以前別の樹脂で造形したパーツを新たに別の樹脂で造形する際は確認してください。

この最小Z値は、ビルドスタイルの下記から変更することもできますので変更して使用することもできますが、通常は初期値のままのご使用ください。なお数値(パーツとプラットフォームのギャップ)を小さくすると、ピラーが短くなるためサポート力は増加する方向になります。

最小サポート高さ


サポート保持は、パーツのZ方向(高さ方向)の変更が伴う動きを全て禁止します。サポートを既につけている場合、誤ってパーツの移動等変更したためにサポートを再設計しなくてはいけなくなることを防ぐことができます。チェックを入れて有効にした場合は、下記の制限がかかります。

 

X

Y

Z

移動

不可

回転

不可

スケール

不可

 

 

お役に立ちそうでしょうか?

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2022年4月22日金曜日

3D Systems、製造に変革をもたらす 最速の光造形プリンタ「SLA 750」を発表

  • 世界初の同期式デュアルレーザ SLA プリンタである SLA 750 Dual は、速度を最大 2 倍、スループットを最大 3 倍に高め、コスト効率と品質の高い生産を実現
  • 新しいプリンタが、業界で最も剛性の高い量産グレードの SLA 材料である新しい Accura® AMX Durable Natural、および大量の後処理に対応する PostCure™ 1050 などを使用するフル生産ワークフローをサポート
  • Oqton の製造 OS により、工場レベルでの統合、管理、制御が可能
  • SLA 750 SLA 750 Dual へのフィールドアップグレードが可能なため、将来にわたって AM の生産性向上を実現


サウスカロライナ州ロックヒル、2022 4 4 本日、3D Systems (NYSE:DDD) は、SLA 750 光造形アディティブマニュファクチャリング (AM) ソリューションを発表しました。このソリューションは大型製造や大量生産の用途に対応するよう設計されており、初の同期式デュアルレーザ光造形プリンタである SLA 750 および SLA 750 Dual、および同社の新しい Accura® AMX Durable Natural 材料、PostCure™ 1050 後処理システムから構成されます。このソリューションはコスト効果の高い SLA バッチ部品生産用に最適化されており、他の光造形ソリューションと比較して、最大で 2 倍の速度、3 倍のスループットを実現します。さらに、Oqton の製造 OS を活用することで、ソリューション全体を工場の生産現場にシームレスに統合することが可能です。輸送およびモータースポーツ、コンシューマ向けの耐久消費財、製造サービス、航空宇宙、ヘルスケアなどの業界向けに、大型の生産用樹脂部品やバッチ部品生産を実現する初のソリューションが誕生しました。

「同期式デュアルレーザ、Accura 材料、専用の硬化オーブンを使用するこの新しいプラットフォームの提供開始は、当社の強みを活かしたグローバル AM 戦略実践の一例となります」と、3D Systems エグゼクティブバイスプレジデント兼アディティブマニュファクチャリング最高技術責任者 David Leigh 博士は述べています。「当社のイノベーションが急速に進化する道が開かれる時代が到来していることを確信しています。その中で当社の多用途 SLA プラットフォームは、そこに組み込まれた機能とスループット向上効果によって、生産アプリケーションの拡張に貢献できるシステムとなるでしょう」

3D Systems SLA 750 Dual は、高速の同期式デュアルレーザ 3D プリンタであり、
同社が提供する工場現場向けの包括的なワークフローソリューションの一部となっています。
内部: Accura AMX Rigid Black の量産グレード樹脂部品

SLA 750 および SLA 750 Dual により、圧倒的な速度で大型生産用部品に対応

3D Systems SLA 750 および SLA 750 Dual の提供開始により、製造業者は最速の光造形ソリューションを利用できるようになりました。このプラットフォームは、業界トップレベルのプリントサイズ、速度、精度、解像度を併せ持ち、比類のない仕上げ品質と機械的性能を備えた最終部品を生産するよう設計されています。同期式デュアルレーザ方式を採用した SLA 750 Dual は、前世代の SLA プリンタと比較して最大 2 倍のプリント速度、最大 3 倍のスループットを実現しています。SLA 750 はシングルレーザ構成になっており、プリント速度を最大 30% 向上させ、SLA 750 Dual へのフィールドアップグレードが可能です。どちらのプリンタも、以前のモデルより造形サイズが 15% 大きく、ハードウェアの設置サイズがより小さくなっているため、製造業者の生産の最適化と拡大に貢献します。このシステムは、プリントプロセスの信頼性と最終部品の機械的特性を向上させるための、自己補正型のデュアルレールリコータを備えています。

SLA 750 および SLA 750 Dual は、量産型アディティブマニュファクチャリングアプリケーション特有の要件に対応するために開発された独自のスキャンアルゴリズムである、Hyper-Scan™ ベクター技術を採用しています。Hyper-Scan は、レーザの焦点と出力、ベクターモーター運動学など、速度と生産性の主要な要素を最適化することで、プリンタの処理速度とスループットを大幅に向上させます。このプリンタは後工程の自動化にも対応しており、24 時間 365 日の完全自動運用 (完全に自動化されたプリンタでのターンオーバー、ジョブのオフロード、洗浄、オンボードなど) を行うロボットと互換性があります。

どちらのプリンタにも、3D CAD データの準備、最適化、プリントを行う 3D Sprint® が同梱されます。3D Sprint は、設計から CAD に忠実な高品質部品のプリントに至るまで、迅速かつ効率的な処理に必要なすべてのツールを提供しています。ソフトウェアをいくつも使用する必要はありません。

SLA 750 は、3D Systems のお客様から既に高い評価をいただいています。

「我々は毎週何百もの SLA 部品を生産しているので、完成までにかかる時間が非常に重要です」と、BTW Alpine F1 Team のテクニカルディレクタである Matt Harman 氏は述べています。「SLA 750 によって生産性と効率が向上し、極めて優れた品質の量産部品をかつてないほど迅速に提供できるようになりました。システム全体が、自動化を含め、簡単に操作できるよう設計されています。SLA 750 を導入したことが我々のアディティブマニュファクチャリング能力を大きく前進させました。2022 年にはさらに 2 台の SLA 750 を追加導入し、我々の設備を拡張することを検討しています」

「正確で優れた品質の部品を最大限の可用性と稼働率で提供するために、当社は 3D Systems SLA プリンタを大いに頼りにしています」と、In'Tech Industries, Inc. 社の共同最高経営責任者兼セールスマーケティング部門 バイスプレジデント  Roger Neilson, Jr. 氏は述べています。「SLA 750 の使いやすさと自動化機能のおかげで、生産性をさらに高めることができるでしょう。量産グレード用の新しい Accura AMX 材料を使用して生産した部品の仕上がりは、お客様から高い評価をいただいています。これまでで最も射出成形部品に近い成果物を生産することができただけではなく、エンジニアが真に機能的なアプリケーションを自由に設計できるようになりました」

SLA 750 の一般提供開始は 2022 年第 2 四半期、SLA 750 Dual の一般提供開始は 2022 年第 4 四半期を予定しています。


優れた伸張性と耐衝撃性が求められる用途に適した、極めて剛性の高い材料 Accura AMX Durable Natural

3D Systems が提供する量産グレードの SLA 樹脂は、特許取得済みの化学技術を活用して、大型プラスチック部品の長期的な機械的性能と安定性を実現します。当社は本日、SLA 樹脂のポートフォリオを強化する「Accura AMX Durable Natural」を発表します。この樹脂は、耐衝撃性、引裂強度、破断伸びなどの機械的特性を併せ持ち、繰り返される高い機械的負荷や衝撃に耐えられるよう、独自に設計されています。Accura AMX Durable Natural は、ASTM D4329 および ASTM G194 に基づき、その機械的性能に関して屋内で最長 8 年間、屋外で最長 1 年半の耐候性試験を実施しています。この材料は、標準的な熱可塑性素材と同様の応力/ひずみ靭性性能を備えており、その等方的機械特性によって、あらゆる成形方向に優れた部品強度を実現します。

このような特性により、Accura AMX Durable Natural は入り組んだチューブから大型のマンドレルツーリングコアを 1 つのピースとして簡単に取り外せるようにするための、理想的な材料となっています。これは、自動車、航空宇宙、エネルギー、消費財などの用途で使用する大型冷却ダクト、パイプ、マニホールドの製造補助手段として非常に有益なものになります。

Accura AMX Durable Natural は、3D System で最も剛性の高い量産グレードの SLA 樹脂です。
入り組んだカーボンファイバチューブからマンドレルツールをそのまま取り外すことができるよう、
繰り返しの屈曲や曲げに耐える配合になっています。

Accura AMX Durable Natural は、今すぐご注文いただけます。


PostCure 1050 - 高歩留まり、高再現性を実現する工業スケールの後処理システム

あらゆるポリマーアディティブマニュファクチャリングのワークフローに欠かせないのが、乾燥と硬化のプロセスです。当社は、3D Systems SLA 750 による生産ワークフローの高い歩留まり要件を満たすPostCure 1050 を発表します。PostCure 1050 は、バッチ処理から最大 1050 mm × 750 mm × 600 mm の大型部品まで、大量かつ高速に乾燥および硬化させることができる、工業スケールの後処理システムです。PostCure 1050 は、360° にわたって一貫した光均一性により、手作業による操作 (部品の反転など) なしに、より多くの部品をより短時間で硬化させることができ、同等のソリューションに比べて硬化速度とスループットを 5 倍に高めることができます。長寿命の LED 光源、光源の障害を自動検出してアラートを送信する機能、ワンステップで実行できる光出力キャリブレーションルーチンにより、部品とジョブの成果をより予測しやすく、安定したものにします。さらに、最適化された光の波長、個別に構成可能な UV 強度、アクティブ冷却型 LED (加熱調整機能付き) により、熱による反りのない最適な部品冷却を実現しています。

PostCure 1050 は、 3D Systems のすべての樹脂プリンタと互換性があり、現在および将来のすべての材料イノベーションに適しています。このシステムの一般提供は 、2022 年第 3 四半期を予定しています。

 

Oqton の製造 OSで既存のワークフローへのシームレスな統合を実現

アディティブマニュファクチャリングソリューションは、生産ワークフロー全体を形成する 1 つの部分に過ぎません。真の意味で生産効率を最大化するためには、AM が製造業者の既存のワークフローとシームレスに統合されなければなりません。Oqton によるクラス最高の製造 OS により、その統合を促進できます。この製造 OS は、製造業者が生産をインテリジェントに自動化して、イノベーションと効率の向上を可能にする、特定のシステムに依存しないプラットフォームです。Oqton の製造 OS は、人工知能を活用して、設計、CAM3D プリント、シミュレーション、リバースエンジニアリング、検査などの専門アプリケーションを接続し、エンジニアリングと生産を統合します。IIOT (Industrial Internet of Things / 製造業におけるモノのインターネット) や機械学習技術と組み合わせることにより、製造業者は複数の拠点にわたってテクノロジや機械を接続し、組織全体のトレーサビリティと可視性を高めることができます。

3D Systems の新しい SLA 750 光造形アディティブマニュファクチャリングソリューションの詳細について、当社では今年の AMUG (Additive Manufacturing Users Group / アディティブマニュファクチャリングのユーザグループ) カンファレンスにおいて、エキスパートによるハンズオンを提供します。このカンファレンスでは、4 3 日および 4 日に当社ブース (#P17) で部品とアプリケーションをご紹介します。また、5 17 日から 19 日にデトロイトで開催される RAPID+TCT では、3D Systems のブース (#2613) に新しい SLA 750 プリンタを展示してお待ちしております。詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。

 

将来の見通しに関する記述

本リリースの特定の記述は、過去または現在の事実の記述ではなく、1995 年米国民事証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述には、当社の実際の結果、業績または成果が過去の結果あるいは将来の見通しに関する記述によって明示または暗示される将来の結果または予測と大幅に異なる可能性がある既知および未知のリスク、不確実性およびその他の要因が含まれます。多くの場合、将来の見通しに関する記述は、「確信する」、「信念」、「期待する」、「可能性がある」、「はすである」、「推定する」、「意図する」、「予期する」または「予定である」などの用語あるいは類似用語の否定形により特定できます。将来の見通しに関する記述は、経営陣の信念、仮定、および現状の期待に基づくものであり、ビジネスに影響を与える事象や傾向に関する会社としての信念や期待を含む場合もあり、必ずしも不確かなものではありませんが、多くは会社に管理できる範囲を超えるものです。3D Systems の米国証券取引委員会への定期提出書類の見出し「将来の見通しに関する記述」および「リスク要因」に記載されている要因、およびその他の要因により、実際の結果は将来の見通しに関する記述に反映または予測された結果と大幅に異なる可能性があります。経営陣は将来の見通しに関する記述に反映された期待が合理的であると確信していますが、将来の見通しに関する記述は将来の業績や結果を保証されるものでも、信頼されるべきものでもありません。また、そのような業績や結果が達成される時期を正確に示すものであるとは必ずしも証明されません。記載された将来の見通しに関する記述は、記載日時点のものです。3D Systems は、将来の展開、その後の出来事または状況、あるいはその他の結果にかかわらず (ただし法令に別に定めがあるものを除く)、経営陣または経営陣に代わって示された将来の見通しに関する改訂を更新または見直す義務を負いません。

 

3D Systems について

30 年余り前、3D Systems 3D プリントのイノベーションを製造業にもたらしました。現在は、業界をリードするアディティブマニュファクチャリングソリューションパートナーとして、あらゆる活動にイノベーション、パフォーマンス、および信頼性をもたらすことで、これまで不可能であった製品やビジネスモデルを創出するチャンスをお客様に提供しています。当社独自のハードウェア、ソフトウェア、材料、およびサービスの製品により構成されるそれぞれの特定用途向けソリューションは、専門知識を駆使し、お客様と連携しながら製品とサービスの提供方法の変革に取り組んでいる当社のアプリケーションエンジニアにより実装されます。3D Systems のソリューションは、医療、歯科、航空宇宙と防衛、自動車、消費財など、ヘルスケア市場や産業市場でのさまざまな先進的なアプリケーションに対応しています。当社の詳細については、www.3dsystems.com をご覧ください。