2018年10月12日金曜日

セミナー:SOLIDWORKS WORLD Japan 2018 出展


SOLIDWORKS WORLD Japan 2018の東京会場において、SOLIDWORKSと3Dプリンタとの懸け橋となるアドオン、3DXpert for SOLIDWORKSのセッションを行います。

SOLIDWORKSで作成したモデルを3Dプリンタで造形するにはどうすれば良いのか、そもそも3Dプリンタでモノを作るとはどういうことか、なにが今までのモデルと違うのか。そういった疑問や悩みをお持ちではないですか?
セッションではこうした疑問への答えと、3DXpert for SOLIDWORKSがどのように役立てるのかを実際にご覧いただけます。

詳しくはイベント・セミナーをご参照ください。

2018年9月14日金曜日

<お知らせ>「第21回 関西 設計・製造ソリューション展」に出展します。

来る10月3日~5日までインテックス大阪で開催される「第21回 関西 設計・製造ソリューション展」に3D Systems Japanは出展(小間番号:9-44)します。

第21回 関西 設計・製造ソリューション展」
日時:2018年10月3日(水)~5日(金) 10:00~18:00(5日のみ 17:00まで)
会場:インテックス大阪

http://www.dms-kansai.jp/

2018年9月10日月曜日

「ITmedia Virtual EXPO 2018 秋」出展中!

3D Systems は、ITmedia Virtual EXPO 2018 秋「メカ設計 2018 秋 EXPO」(2018年9月4日~28日)に出展しています。
3D Systemsの3Dプリンティング・ソリューション、ソフトウェアをご紹介しておりますので、是非、ご参加ください!

2018年8月31日金曜日

「3Dスキャンデータってこの程度?」

 「3Dスキャンデータがなかなかきれいにできないんだけど」というご相談をよくいただきます。ご相談いただける場合はまだよいのですが、もしかしたら「3Dスキャンデータなんてこのレベルなんだ。」と諦めてしまっているユーザもいるのかもしれません。

 もちろん、3Dスキャナは万能ではありませんのでなんでも完璧にデータ化できるわけではありませんが、中には正しい手順を理解することで今より良くなるケースがあります。

 例えば以下の2つのデータ。オリジナルのスキャンデータは一緒です。でも処理手順でこんなに結果が違ってくるのです。ここでは代表的ないくつかの症例とその対策をご紹介させていただきます。3Dスキャナは「安いから悪い」ということばかりではありませんので、せっかく購入した3Dスキャナの活用のお役に立てれば幸いです。




  • データが二重になっている
     これは本当によくある話です。複数のスキャンデータを合わせてひとつのモデルを作るときに、データの重なっているところの処理がうまくいかないとこのようになります。Geomagicには「統合」と「合成」という2種類のコマンドがあります。統合は単純に2つのデータセットをひとつにするだけなので、メッシュに対して実行してしまうとこのような結果になります。統合は点群に対して使うもので、メッシュの場合には合成を使います。合成であれば重なっているところをきちんと一枚のメッシュにします。スキャナの付属ソフトでも一般的には合成をしているはずですが、それでも重なって出力されてしまうことがあります。これは、各データの位置が微妙にずれていることが原因で起きることが多いです。スキャナの付属ソフトの中にはベストフィット計算があまり得意でないものがあるようです。

     一度合成されてしまうと、それをまた分解することはGeomagicでもできません。そのためスキャナの付属ソフトからは合成する前の状態で出力したものをGeomagicで読み込み、ベストフィットした後に合成をすることで、綺麗なデータになります。




  • 奥行きのある部分が繋がってしまっている
     これは、高さ方向だけを分析する3Dスキャナで取得したデータによく見られるケースです。真上から見たときに格子状に並んだ点を単純に隣同士でつないでしまうため、高さが大きく変化した場合にスカートのようなメッシュを作ってしまいます。もちろん、実際の形状とは異なります。これらのスキャナは1ショットのデータを解析することが主な目的なので、対象物の向きを変えてスキャンした複数のデータを合わせてモデルを作るということを想定していないのでしょう。もちろん、このスカートがある状態では複数のデータの合成どころか、位置合わせすらうまくできません。

     この場合は、Geomagicにメッシュではなくて点群で読み込みます。点群で読み込んで、不要な点であれば削除してからメッシュ化します。Geomagicであればメッシュ化するときにスキャン方向から見た角度やメッシュの辺の長さに限度値を指定することができるので、このようなスカートメッシュを作成することがありません。




        

  • 境界のデータが荒れている
     最後はスキャンデータの境界についてです。これは形状の境界ではなくて1ショットスキャンしたときのデータの境界のことです。よく「跳ねる」と言いますが、形状はそのままなのにデータが反ってしまったりすることがあります。この状態で複数のデータを合成すると、データの形状が違うので境界になっていたところが山脈のように凹凸になって残ってしまいます。

     これも合成してしまうと直すのがやっかいなので、Geomagicに合成前の状態で読み込みます。そしてGeomagicの「境界を選択」で境界部分を一度に選択します。もし跳ねがひどい場合には、「境界からメッシュいくつ分」と選択幅を拡張することもできます。そして削除してしまいます。もちろんデータはなくなってしまいますが、他のデータでカバーできます。光学式のスキャナはデータの周辺部分はレンズのゆがみ等もあって形状精度が落ちるので問題ないでしょう。そしてもう一度ベストフィットをしてから合成します。



 代表的な3つの症例ご紹介させていただきました。何か思い当たるものはありましたか?それぞれ考えながらやるのは大変だな。と思ったら、以下の流れで進めていただけばほぼ大丈夫です。


  1. スキャナはスキャンすることに特化してデータ処理は専用ソフト(Geomagic!)に任せる。
  2. 複数のスキャンデータを位置あわせできるシステムであればスキャナ側でやる。ただし合成はしない。
  3. それぞれのデータをGeomagicに点群として読み込む。(メッシュが信頼できるようであればメッシュでもよい)
  4. Geomagicのオプションを活用しつつメッシュ化する。(メッシュとして読み込んだ場合は不要)
  5. 境界を選択して削除する。
  6. もしスキャンデータの位置が合っていなければここで位置合わせする。
  7. 全体でベストフィットをする。
  8. 合成をする。
    以上です。


これ以外にも「もうちょっと何とかならないかな」と思うことがあれば、お気軽にご相談ください。 Geomagic.sales.japan@3dsystems.com

まずは評価版で試してみようという方はこちら!
リバースエンジニアリングソフトウェアのデファクトスタンダード 
Geomagic Design X

2018年8月22日水曜日

Post DMS Tokyoサイト オープンのお知らせ


6月20日~22日に東京ビックサイトで開催された「設計・製造ソリューション展(DMS東京)」の 3D Systems ブースのプレゼンテーション・デモンストレーションの動画を公開しました。
最新量産型3Dプリンターのご紹介や製造業を賑わす最新トレンドに沿ったソフトウェア製品のご紹介など、皆様のお役に立つコンテンツを配信しております。
DMS東京にご来場いただけなかったお客様、見逃したセッションがあるお客様、この機会に是非、ご覧ください。
DMS Tokyo 2018 (201982日まで閲覧可能)



2018年8月20日月曜日

螺旋の作り方

Geomagic製品のTipsや使い方を紹介するスポットライトウェビナー、その中から今回はGeomagic Design Xで螺旋形状の作成をご紹介します。
キャップやネジなどのらせん状の形状をリバースモデリングするにはどうしたらいいのか、日本語字幕でご参照頂けます。



Geomagic スポットライトウェビナーシリーズは2週おきに新しい動画をご紹介しています。
最新情報をいち早くご覧頂くにはウェビナーの閲覧登録を行ってください。
https://ja.3dsystems.com/geomagic-product-spotlight-series

日本語字幕版は3D Systems JapanのYouTubeチャンネルでご覧いただけます。

2018年7月27日金曜日

STL(ポリゴン/メッシュ)データを軽くする方法

測定データの容量が大きく3Dプリンターへ読み込めない!
測定データを間引いて形状を変えずにデータ容量を小さくする方法についてお伝えします。



3Dスキャナで測定したデータは点群(点の集合体)になっており、取得した点群データの容量が大きいほど形状の再現性も高くなります。昨今の測定機は一度のスキャニングから取得できる点群数が増えており、気付かないうちに大容量の点群を測定していた!ということも起きています。



ついつい、点群の数が多いほど形状の再現度も高いため"よいデータ"であると思われがちですが、データが重いことによる弊害もあります。

・3Dプリンターへデータが読み込めない
・形状を変更するときなどの計算処理にすごく時間がかかる
・ファイルの管理がたいへん

じつは3Dスキャナーで測定したデータには、必要性の低い点群があります。その不必要な点群を削減し必要とされる点群データを残すことで、データサイズを減らすことができます。これにより、3つの問題を同時に解決することができます。

そのやり方について今回はご説明します。
使用したソフトウエアはGeomagic Design Xになります。
Geomagic Wrapにも今回使用した機能と同様のコマンドがあります。



3Dスキャナーで測定するときに同じ場所を複数回往復すると、同じ測定データが重なることで点群の数も多くなり不必要なデータが蓄積されます。そのため必要な点群を確保し、必要のない点群を間引くという作業が工程として必要となります。



しかし、測定データを間引く際の注意点として、減らしすぎると曲率部の形状がショートカットされるようになります。形状が鋭角であるほど頂点部分の点群が減らされることにより、形状が丸くなることで、現物と離れ再現性が失われます。



Geomagic Design Xには、曲率部の測定データを残しつつ全体を間引く『曲率考慮』という機能があります。この機能を使うことにより、形状の再現性を失うことなくデータを軽くし作業性を上げることが可能となります。



容量が大きすぎて読み込めなかったソフトウエアや3Dプリンターへの入出力が可能となります。