2021年2月8日月曜日

Windows 10 OS version 2004と Sculpt/Freeform/Freeform Plus の G/Hキーの使用

 Windows 10 のOSバージョンを2004にしてから、Freeformファミリー(Sculpt/Freeform/Freeform Plus)においてのカメラ操作でキーボードと併用する作業をすると、キーを離してもすぐに反応が帰らないという事象が報告されています。

これはMicrosoft IMEが新バージョンになったことによる症状とみられ、以下にMicrosoft社からの事象および解決に関する報告があります:

Microsoft IME を使用している場合、Windows 10 バージョン 20H2 および Windows 10 バージョン 2004 で問題が発生する可能性があります。

OSを更新して上記に該当する症状が見られる場合は、IME設定を旧バージョンに戻すことで解消される可能性があります。


操作例:

  • Gキーを押しながらスタイラスを動かしてカメラを回転・移動させる
  • Hキーを押しながらスタイラスを動かしてズームイン・アウトする

症状例:

キーを離してもスタイラスを動かすとカメラ操作が引き続き起こる。キーを離したことが数秒後に認識される。

解消策:

IME設定を旧バージョンにもどす。

1. Windows10の設定で(検索に"IME"と入力するなどして)、日本語IMEの設定を開く。


2. IME設定で全般を開く。



3. 互換性以前のバージョンのMicrosoft IMEを使うオンにする。




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