2009年9月15日火曜日

ProJet CPX 3000 事例紹介

Mark Two Engineering社 http://www.marktwo.com/

「精密鋳造向け 高解像度ワックスプリンター CPX3000」

Mark Two Engineering社は、精密鋳造専用ワックス3DモデラーのProJet CPX3000を導入。
会社のスローガンは “We Do Impossible Parts.” (困難なパーツを作る)
難しい製品に対して常にチャレンジしています。

Mark Two Engineering社は、“4th Dimension Technology” というラピッドマニュファクチャリングのプロセスを3D Systemsの3Dモデラーで実現しています。
インベストメント・キャスティングの専門技術を持ち、複雑なパーツをあらゆる方法で鋳造可能にし、金属に置き換えます。
強みはスピード - CADデータをCPX3000でワックスパーツにし、そこから金属製品を作るという工程を高速化、効率化しています。
ProJet CPX3000は、積層ピッチ16ミクロンを実現し、100%ワックスのマテリアルを使う3Dモデラーです。インクジェットのプリントヘッドからワックスの材料をプラットフォームに16ミクロンずつ拭きつけながら、高さ1cmを4時間で造形します。小さなパーツを高速に、そして同時に大量に積層造形していきます。
















(画像:松村金銀店 提供)
シリコンゴムで型を取ったり、ツーリングで金型を彫る必要なく、CADデータを直接精度の高いワックスパーツに置き換えるため、宝飾品のマスター製作、ロストワックス精密鋳造による機械部品や工業製品の開発に効果を発揮します。

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