ProJet (MultiJetModeling方式)では、プリントヘッド・アセンブリの下を金属のプラットフォーム(造形台)が前後(X方向)に動いて、その上にプリントヘッドからプラスチックとワックスの材料が一度に吹き付けられて、積層していきます。
時間が経ってパーツが徐々にできてくると、プリントヘッドは上(Z方向)に少しずつ上がっていきます。
なお、この時、プリントヘッド・アセンブリでは
1. 材料を吹き付ける
2. 紫外線でプラスチックを硬化させる(一瞬)
3. 暖めたローラで層を平らにならす
を繰り返しています。
パーツが出来上がると、一番上までヘッドが自動的に動き、手前のカバーのロックが外れて、中のプラットフォームが取り外せ、完成です。
(「こんな高速に動いて、よくあんなに正確に物ができますね・・・」と時々関心されます)
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