ProJet HD3000で作りました~
あれ、新素材かな?いいえ、実はこれ、中の骨の構造はサポート材(ワックス)なんです。
”Trapped Wax” つまり 造形パーツの中にワックスが閉じ込められた状態を、意図的に作ったものです。
●作り方:
外側の3Dデータ(A)と中の構造体の3Dデータ(B)を用意し、A-Bのブーリアン演算を行って1つのデータにします。つまり中身が骨の形で空洞化された、シェル化された3Dデータですね。Bは完全にAの内部にあり、外側に通じる穴などはありません。
ProJetは支えとなるサポートを白いワックス(S100)で作りますが、EX200でUltraモードで造形すると非常に透明度が出るので、自然と中身のワックスが透けて見えます。
つまりデータを準備したら普通にプリントアウトするだけです。
簡単に、面白い効果を出せる手法ですね。
医療以外にも用途があるかもしれません。
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