2010年12月14日火曜日

V-Flash ユーザ事例  デザイン教育

アートセンター カレッジ オブ デザイン
(米国カリフォルニア、パサデナ)


(上:左はオリジナル、右は塗装したもの)

アートセンター・カレッジオブデザインは、芸術とデザイン教育に80年の歴史を持つ大学です。厳格で学際的なカリキュラムを持ち、専門能力を有し、社会や産業に強い接点を持つ人材を多く輩出しています。生徒はアートとデザインの世界、そしてさらにその先の成功を実現するため、リスクを負い限界に挑戦します。

「V-Flash® 3Dプリンタはコンパクトで手頃な価格ですが、アートセンターの学生や教職員の要求する品質を犠牲にしない、高速で高品質なシステムです。V-Flash®は我々にとって大変理想的なモデラーです。」 モデルショップ・ダイレクターのデビッド・コーリー氏は語ります。


(上:アーキテクチャ概念モデルのプリント)

アートセンターはCAD / CAMソフトウェアから3Dプリンティング・システムまでの最新の設計技術を展開し、学生がコースワークを通して利用できるようにしました。

様々な理由から、ほとんどの3Dプリンタは専任オペレータが必要となります。そのため制約が多くなり、各学期の終わりに3Dラボのボトルネックとなってしまいます。

そのためアートセンターは、課題を最小限にするために、パーソナルユースの3Dプリントシステムを確立し、生徒がそれぞれ自分で、3Dプリントジョブを最初から最後まで管理できるような体制を考えました。

検討の結果、アートセンターは3DシステムズのV-Flashデスクトップ・プリンタを、パーソナル・プリントの概念をテストするために導入しました。そして今、学生は、滑らかな表面で細かい表現のできるプラスチック・パーツを自分で作ることができるようになりました。

「以前はるかに高価だったラピッド・プロトタイピング・システムと、遜色ないほどの高品質のパーツを作ることができます。」 コーリー氏は言います。 「最先端技術がアートセンターのDNAです。技術革新の最前線を行くために、我々は個人アクセス型の3Dプリント環境をリードしていきます。」


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