2017年9月21日木曜日

ダッソー・システムズ主催「アディティブ・マニュファクチャリング・シンポジウム」に協賛


ダッソー・システムズ様主催の「アディティブ・マニュファクチャリング・シンポジウム」に協賛させていただきます。

「アディティブ・マニュファクチャリング・シンポジウム」
  • 日時:2017年10月11日 (水)  13:30~18:00 (13:00開場)
                 
  • 会場東京コンファレンスセンター品川 402N
          
  • 主催:ダッソー・システムズ株式会社
  • 対象者:製造業の研究・開発・設計・技術管理部門の方、経営改革・業務改革に携わっている方
  • 参加費:無料

講演者
  • デュポン株式会社 パフォーマンスマテリアル事業部 技術部 設計技術室 金田 紘明氏
  • TWI Japan (接合・溶接、表面改質、NDT、構造物健全性評価研究所)  角張 隆男氏
  • WEARE Group アドリアン ピション氏
  • 株式会社山一ハガネ AM事業部 事業部長 小栗 有志氏
  • 株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン 営業部 並木 隆生氏

詳細、お申し込みはこちら です。


2017年9月14日木曜日

[出展情報]関西 設計・製造ソリューション展(DMS)

3D System Japanは、2017104日(水)~6日(金)にインテックス大阪で開催される「第20回 関西 設計・製造ソリューション展(DMS関西)」に初めて出展します。
今回、大型造形・マルチマテリアル3Dプリンター「ProJet MJP 5600」、高精度、スピード、簡単操作インクジェット3Dプリンター「ProJet MJP 2500」、次世代の3D計測ソフトウェア 「Geomagic Control X」の実機・ソフトウェア等々を展示します。




<関西 設計製造ソリューション展 3D Systems Japanブース
会期:2017104日(水)~6日(金)10001800 金曜日のみ17:00まで
会場:インテックス大阪 
小間番号:2号館 4-52


皆様のご来場をお待ちしております。

2017年9月12日火曜日

3Dプリンターで型作り、新しい活用方法の提案②

今回のテーマとなるインターホン


今回は3Dプリンターを使った新しい活用方法のつづきです。
3Dプリンターを成型品としてではなく、型成型としても活用していこう!汎用性のあるインターホンに対して、意匠デザインを展開していきます。

そもそも今回の内容は一人のアイデアから始まりました。
「3Dプリンターで型を作って、真空成型機を使って成型したら安いコストで意匠デザインの展開ができるんじゃ?」ということで実際にやってみました。

しかしデータを作成する前に悩まされることがあります。



悩んだ結果、海へ来ました。

・強度に必要な厚みとは
・空気を抜くために必要な穴のサイズとは
・成形した形状に影響しない穴のサイズとは
・穴の大きさ深さからどんな形状が作られるのか
・そもそも真空成型機を見たことがない

とまぁ、分からないこともありますが細かいことは作ってみてから考えようと思います。



今回使った真空成型機はNSK様にご協力いただき『Formech』を使わせていただきました。
コンパクトで分かり易くセッティングも容易なのが特徴です。


ちなみに3Dプリンターの CJP (Color Jet Printing) で出力さえたものを型として真空成型機で成型すると、穴を開けることなく真空成形することができます。 CJP は素材に石こうを使っていて、硬化させるのに接着剤を使用しています。
石こうは積層時に非常に小さなすき間が生まれるので、そのすき間から空気が抜かれる仕組みです。
形状の厚みによっては壊れる可能性もありますので、真空成型機で使う場合には注意が必要です。
ProJet CJP 660Pro の情報はコチラ

突起形状の小さな丸が並ぶ場合はご注意!


まずは2Dの作図から行いました。
使ったソフトウェアは『Geomagic DesignX』です。
こちらのソフトウェアはスキャナで測定したデータをリバースモデリングするソフトウェアで、CADモデリング機能を使ってモデリングしていきます。

2Dの作図を行うときに注意しなければいけないこととして
小さな丸いものが複数個並び、しかもそれが突起形状だとどうなるか…ということです。人によっては耐えられない形状ができてしまいます。きもち悪くならないレイアウトが必要になります。




型の安定性を増すためにリブを立てました。
形状によってはリブを立てることによって、変形を防いで精度が上がります。
リブの幅は5mmに設定しました。空気を抜く穴を避けながらリブを設置します。



作図が終了したものがこちらになります。
ドット柄・和柄(小)・和柄(大)の3種類を作成しました。



今回の和柄を作るときは肉厚がなくなってしまうと、3Dプリントしたときにバラバラになるので
その場合は角を丸めることで回避できます。
2Dの作図の時には気づきませんでしたが、3Dにすると真空成型機で成形するときに壊れてしまうことに気付きますね。


次回は、3Dプリンターでプリントしたものと真空成型機で成形したものをご紹介します!

2017年9月10日日曜日

ProJet 2500 で作ったLEDライトケース

ProJet MJPの三男坊の3Dプリンタ、ProJet MJP 2500で作ったLEDライトケースです。





毎日鍵につけてバッグに入れて3ヶ月使ってますが、ヒビも入らずとても丈夫!
中に回路やバッテリーが入っており、ちゃんとライトも点きます。

透明材料なので、中が少し透けて見えて、カバーには物凄く細かいロゴも入ってます。
精度が高いので、ぴったり嵌って外れません。

新しいクリアマテリアルは、最終用途にどの位耐えられるかな?





今回のLEDライトケースで使ったマテリアルは・・・



2017年9月7日木曜日

岐阜県ソフトピアジャパン:ProJet 5500X, FreeForm, 3Dスキャナなど貸し出し開始と、説明会のご案内

岐阜県は「岐阜県成長・雇用戦略2017」の一環として、県内ものづくり企業の生産性向上や新商品開発、付加価値の創出を促す「岐阜県第4次産業革命推進プロジェクト」に取り組んでおられますが、今回 本プロジェクトの一環として、ソフトピアジャパンに新しく複合材料対応3Dプリンタ(ProJet MJP 5500X)と3Dスキャナが設置されました。

10月の貸出開始に先駆け、無料の事前操作説明会が開催されますので、ご案内いたします。ご興味のある方は直接ソフトピアジャパンのweb pageよりお申込みください。


関連ウェブサイト:


日程2017年9月20日(水)、9月21日(木)、9月25日(月)10:00~17:0020日(水)の第三部、21日(木)は定員になりましたので申込を締め切りました。
※ 全日程、同様の内容です。
※ 3部構成となりますが、各日・各部分けての受講が可能です。
場所ソフトピアジャパン ドリーム・コア
1F ‟ものづくり空間 Fab-core”
2F メッセ
岐阜県大垣市今宿6-52-16
参加費  無 料
内容
10:00 ~ 12:00
第一部
3Dスキャナの紹介
・3Dデータの考え方
・3Dスキャナの紹介
・3Dスキャナ操作体験
高解像度ハンディ3Dスキャナ Artec EVA(Artec社)
高精度、高速、軽量なハンディ3Dスキャナです。スキャニングと同時にカラー画像も撮影し、自動で3Dデータに張り付けることができます。
13:00 ~ 15:30
第二部
3Dモデリングソフト「FreeForm®」の紹介
・FreeFormの紹介
・FreeForm 操作体験
・スキャンデータの修正方法
3Dデジタルモデリングシステム Geomagic® FreeForm® (3DSystems社)
従来のCADワークフローと一体化することができる、タッチ式デジタルモデリングシステムです。
15:30 ~ 17:00
第三部
3Dプリンタの紹介
・3Dプリンタの紹介
・3D Sprint 操作説明
・後工程紹介
複合材料対応3Dプリンタ Projet® MJP5500X(3D Systems社)
Projet® MJP5500X
マルチジェットプリンタ方式の3Dプリンタです。複合材料対応のため、ABSライクな素材、ポリカーボネートライクな素材、ゴムライクな素材で出力することができます。
定員各部 10名(先着順)
※ 定員超過の場合、岐阜県内の企業・事業者の方を優先させていただきます。
対象3Dプリンタの利活用を考えている企業・事業者など


主催岐阜県 公益財団法人ソフトピアジャパン