DMS展にてスリーディー・システムズのブースにお越しいただいた皆様、有難うございました。新製品やデザイナの作品、そしてユーザ事例のパーツなど、如何でしたでしょうか?
ブースの隅にありちょっと目立ちませんでしたが、BFB-3000という3Dプリンターは、海外では30万円台から販売されており(キット売りは10万円~)、ひそかに注目を浴びておりました。
ちょっと面白い記事を発見しました。
BFB $3000 3D Printer Gives HP Designjet a Run for the Money
アメリカなど海外では、HP社がS社の3DプリンターをOEMで販売し話題になっていますが、それとBFB-3000を比べた記事です。もちろん、単純比較はできませんが!!
ただ、価格でいうと BFB-3000が$3000程度、HP Designjetが$17,000ということで、BFB-3000が5-6台買える値段です。
しかし・・・
造形エリアは、BFB-3000 が275 x 275 x 210 mm 、
HP Designjetが203 x 152 x 152 mm
積層ピッチは、BFB-3000 が0.125mm、HP Designjetが0.25mm
と、決して安いから小さくて粗い、、、というわけでもありません。
さてさて、それではBFB-3000で、どんなものができるのでしょう?
ABS, PLA(ポリ乳酸:バイオ由来)でいろんな色の材料があります
大きな教会の模型。13パーツに分けて作って、組み上げたようです。
よくラピッドプロトタイピングで使われるブレードの形状
ウォルト・ディズニーさんの顔、ということです。
黄色いパーツがBFBで作ったパーツ
こんな感じです。やすりをかけたり、塗装したりすると、なかなか綺麗になるらしい。
そして次のバージョンでは、材料の色を2色で作れるとか!? 白いケースの中央に真っ赤なハートとメッセージ、なんていうギフトケースを、作れちゃいますね。
0 件のコメント :
コメントを投稿