3D Systems 社は、Cubify.com で写真から立体モデルデータを自動作成するphoto-to-model technology のベータ版を公開しました。
http://www.cubify.com/products/capture/
これは、2012年8月に買収したViztu Technologiesの技術、Hypr3D.com を応用したもので、ユーザが写真やビデオ画像を登録すれば、3Dプリントが可能なデータとして送り返してくれます。
手順
- 対象物の周りを回るように、30-40枚の写真(または20-60秒のビデオ)を撮影します
- Cubify.comにログインし、Cubify Captureから、Createメニュを選び "Create New Capture"を選択します。
- 撮影した写真またはビデオをアップロードします。タイトル、説明、タグなども入れます。
- アップロードが終わったら、Cubify Captureのクラウド・プロセス・エンジンが自動でデジタルの3Dオブジェクトを再構築します。
- プロセスが終了すると、Cubify Captureからできあがった3D Cubify Captureモデルのリンク情報がメールで届きます。
- できあがった立体モデルが3Dで見られるだけでなく、モデルの編集もできます。例えば要らない部分を削除できます。これはスクリーン上の “crop”ツールで行います。
- 最後に、Cubify Captureモデルをダウンロードして、他の3Dモデリングアプリケーションで利用したり、3Dプリントで使うことができます。ファイルは、.STLファイル(テクスチャ情報なし)、または objファイル+テクスチャファイル(.mtlまたは.jpg)で保存できます。obj + テクスチャ情報があれば、フォトリアリスティック3Dモデルとして再利用できます。
Cubify Capture 技術 紹介ビデオ
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=kYp3hx9iRcY
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