2011年7月11日月曜日

BFB - ユーザ事例 [教育]

ユーザ事例 [教育]

イギリス Clevedon School


  Clevedon Schoolの Advanced Skills Teacher / Head of D&Tであるデーブ・ホワイトは、デザインと技術分野で27年間教鞭を取っています。彼はいつも学生達が最新の技術に接することに熱意を持っていますが、3Dプリンタは予算的に合いませんでした。そんな時、Bits from Bytesの3Dプリンタが目に留まったのです。

  “BFBのマシンは今や教室では評価できないほど重要なツールです。最初はRapMan、そしてBFB3000が採用されました。私は3Dプリントの原理をデモしましたが、さらに重要なのは学生達が彼らのデザインやアイデアをこのマシンで体験できたことです。”

“今まで3Dプリンタはとても高価で、学校では購入できませんでした。でも現代の産業プロセスを学ぶには不可欠な道具です。我々はいつも学生達に、最新のものづくりの技術について学んでほしいと思っていましたが、以前は理論的なアプローチのみでした。それが、BFBによって、ついにここでもCADだけではなく加工マシンを使う事ができるようになりました。”

  デーブは彼のクラスの11歳から18歳の学生に対して、MP3プレイヤーや、障害者用電気プラグや、フラットパックのキッチンユニットまで、あらゆるものをデザインさせました。

  “BFBマシンの優れた点は、本体だけでなくマテリアル価格もとても手ごろなので、学生でも継続的に使えることです。だから設計からプリントまで何度も繰り返し、アイデアを練り上げていけます。”

“学生がBFBのマシンにアクセスしたいという欲求を理解しているのは素晴らしいです。デザインがオープンなので、マシンがどう動いているのかが手に取るようにわかります。他にも3Dプリンタは色々ありますが、ほとんどのものは鉄製の箱の中で、どんなメカニズムでどう動いているのかが見えません。最新の技術が「マジック」ではないということは、次世代のエンジニアを育てることにもつながります。

  デーブは彼のアイデアを他の人達とも積極的に共有しています。BFBのwebフォーラムの中でEducationのスレッドを作り、地理から化学まで、そして建築から数学までのカリキュラムをリソースとして公開しています。これらの情報はWikiページから無償でダウンロード可能です。 


教育現場でRapManがどのように使われているかをもっと詳しく知りたい方は、以下のブログ・サイトをご覧ください:

<YouTubeより 紹介ビデオ>


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