Captureのセッティングや、ベストフィット位置合わせについては、以前ご紹介しましたGeomagic®Capture™でスキャンしてみよう(ベストフィット位置合わせ)~準備編~とGeomagic®Capture™でスキャンしてみよう(ベストフィット位置合わせ)~スキャニング編~をご確認くださいね。
ターゲットマーカー位置合わせで必要なものがこちら
このシールをワークやワークの周辺に貼ります。
するとスキャンの際、ターゲットマーカーの形状を認識し、自動的に位置合わせを行ってくれます。
ターゲットマーカーシールを貼ってみました。
シールを貼るコツですが、あまり何も考えずに適当に貼ってください(笑)
あまり丁寧に等間隔に貼ってしまうと、逆に位置を認識できなくなってしまいます。
そして、これも重要なポイントですが、1回のスキャン範囲につき、なるべく5つ以上ターゲットマーカーが配置されるようにしてください。
あまり少ないと、ターゲットを認識することができません。。
では、早速スキャン画面を立ち上げましょう。
ピントや露出の設定を終えたら、スキャン方法を指定します。
設定画面に切り替え、デバイス登録を「ターゲットマーカー」にしてください。
ターゲットマーカーはスキャンされませんので、その部分は穴が開いた状態になります。
方向を切り替えてスキャンします。
この時、前回スキャンした位置にあるターゲットマーカーが最低3つ以上重なるように配置します。
ワークを立ててみたりしながら、必要箇所をスキャンします。
必要なスキャンが全て完了したら、「OK」ボタンをクリックしスキャニングは終了です。
いかがでしたか?
最初にターゲットマーカーがしっかりと配置されていれば、割と色々な方向からスキャニングできるのがこの方法の利点です。
ですが、小さいワークやそもそもシールを貼ってはいけないワークもあると思います。
そのようなものをスキャニングする際は、ワークを乗せる台座等にシールを貼ると代用できます。
※この場合は台座とワークの位置関係が崩れると当然合わなくなりますので、気を付けてくださいね。
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