米国GM社は、3D Systems社のSLS(Selective Laser Sintering) ラピッドプロトタイピング・システムを1日24時間、365日フル活用して、高度な試作業務の、完全内製化、自動化に成功しています。
SLSは、ナイロンなどの微細粉末をレーザーにより固めながら積層造形していく技術で、金型や木型を作ることなく直接データから精巧なパーツができあがるため、試作から機能テスト、少量多品種の生産まで広く利用されている、3D Systems社のキーテクノロジーの1つです。
このビデオではラボの様子、マシンの運用状況や、エンジニアのインタビューを紹介しています。
このラボは、UAW Local 160 と呼ばれる特殊技能を持ったチームにより運営されています。職人達も、今はハイテク技術を活用して業務の効率化を行っています。そしてそのパワーと自身のスキルアップを楽しみ、自分の子供達にも仕事の内容を誇り高く語っている光景が、新鮮です。
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