2022年5月27日金曜日

シリーズ<こんなにすごいぞ Figure 4>:第18回 – コピーとスタック(1)

 
今回は同じパーツを複数個造形する方法についてお話しします。

パーツを複製するための機能として、コピースタックが用意されていますが、お互い似たようなところがあり初めて使用するには分かり難いので、それぞれ個別に説明しようと思います。今回は比較的説明しやすい、コピーからお話をします。

 

コピーは、単純コピー線形パターンコピー2種類があります。



コピーは複製したい個数分の数値を入れて、対象のパーツを選択しセットをクリックして完了です。プラットフォームを埋めるにチェックを入れると、XY平面内で造形可能な個数を計算して自動的にコピー数を決めてくれます。自動でお任せする場合は、造形中の樹脂の流動性も考慮に入れますので、パーツ間に比較的余裕のあるスペースを保って配置を行います。

自動配置のあとパーツ間にスペースの余裕があり、無理しない程度にパーツを配置できるようであれば、自動で配置された数以上のパーツを配置することもできます。この際、樹脂の粘度及び硬化レイヤーへの樹脂の流動性は考慮して行ってください。

 

一方線形パターンは、X軸、Y軸、Z軸それぞれの方向にコピーを作成します。対象パーツを含んだ総数とパーツ間距離を設定し、対象パーツを選択し、セットをクリックして完了です。線形パターンで反転にチェックを入れると、各軸のマイナス方向にコピーを作ることもできます。

 

                  

                                                                                 

     

X,Y
軸に複製した時             Z軸も複製した時

 


 予め同パーツを複数個造形することがわかっているときは、まず1個のパーツのサポート設計を行います。コピーは、パーツと合わせてサポートも同条件で複製しますので、同じパーツに対してサポート設計を複数回実施しなくて良くなります。




                              

                             


 

 

 次回は、スタックについてお話しします。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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