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2022年3月16日水曜日

設計ガイド:ダイレクト金属3Dプリント設計ガイド

 金属3Dプリントのための設計ガイド に日本語版ができました(PDF35ページ)。金属3Dプリンター(パウダーベッド)でのものづくりにおいて、設計(デザイン)、配置・向き、サポート作成における注意点や意識するべき点を多数解説しています。

希望される方は WEBサイトの問い合わせフォーム より「ダイレクト金属3Dプリント設計ガイド日本語版希望」とコメントに記載していただき、「3D Systems から連絡を受け取ることに同意します」を「はい」にチェックして送信してください。

ご連絡お待ちしております。

※問い合わせ後に当社からの返信が無い・連絡がこないという場合、当社からのメールが受け取れていない可能性があります。当ブログの右下「お問い合わせ」欄をご利用頂き、ご連絡ください。

2021年11月18日木曜日

3D Systems が新たな積層造形ソリューションにより生産用途を進化させる

  • SLS 380 が、AMT とのパートナーシップにより、今までに例のないスループット、一貫性、性能、生産量を誇る部品を提供する最新の SLS ソリューションを確立
  • 新しいデュアルレーザー、DMP Flex 350 および DMP Factory 350 が、造形時間を短縮し、ヘルスケアおよび産業向け生産用途を加速
  • DMP Flex 200 のより大きな造形プレートと強化されたレーザーにより、業界最高レベルの表面仕上げ、卓越した精度、再現性をデンタル用途で実現
  • 3DXpert® 17 – (Oqton を介して AM 業界全体に供給) – 生産量を増大し、プリント時間を短縮する生産ワークフロー向けの部品設計を加速する新機能を搭載
  • Figure 4® Rigid 140C Black が自動車および産業向けの新しい用途を生み出し、他の利用可能なソリューションと比較して、最終部品の提供を最大 75% 高速化 (日本販売未定

米国サウスカロライナ州ロックヒル、2021 年 11 月 15 日 - 3D Systems (NYSE:DDD) は本日、お客様の成功を高めるために、産業を活性化するように設計された数々のイノベーションを発表しました。同社は、高スループットの 3D プリント技術、業界をリードする後処理、改善されたアディティブマニュファクチャリングソフトウェア、新しい量産グレードの感光性樹脂を提供する新たなパートナーシップを導入します。これらの最新のイノベーションを、同社の  アプリケーション・イノベーション・グループ (AIG) の専門知識と組み合わせることで、3D Systems は、お客様が限界に挑戦し、ヘルスケアおよび産業市場におけるアディティブマニュファクチャリング(AM) の性能と生産性を向上させることを支援しています。


工業スケールの SLS ソリューションにより、再現性の高い最終用途部品を実現

3D Systems は、ハードウェア、ソフトウェア、材料、サービスで構成される AM ソリューションの設計および提供を通じて、企業のビジネスイノベーションの加速を支援します。同社は本日、次世代の粉末焼結積層造形法 (SLS) ワークフローを発表します。3D Systems の新しい SLS 380、3D Sprint®、DuraForm® 材料と AMT の PostPro® を組み合わせて、今までに例のないレベルのスループット、一貫性、性能、生産量を誇るコスト効率の高いバッチ生産方式の部品を実現します。

SLS 380 は、3D Systems の次世代 SLS ワークフローの一部であり、今までに例のないレベルのスループット、一貫性、性能、生産量を誇るコスト効果の高いバッチ生産方式の部品を実現します

SLS 380 は、高レベルの再現性、スループットの向上、運用コストの削減を実現し、より効果的で効率的なデジタル製造を可能にします。SLS プリンタは、個別にキャリブレーションされた 8 つのヒーターを管理するカスタムアルゴリズムと、毎秒 100,000 以上の熱データサンプルを取得する内蔵の高解像度 IR カメラを利用して、造形チャンバ内の熱均一性を管理、監視、制御します。 

この新しいプラットフォームの一環として、3D Systems は、新しい材料品質管理 (MQC) システム、MQC 600 も導入します。MQC により新鮮な材料とリサイクル材料の最適な比率を保証し、MQC 600 は、最大 4 台のプリンタに同時に材料を供給するように最適化されており、材料の無駄を最小限に抑え、オペレータの介入をなくします。同社は、2022 年第 1 四半期に SLS 380 の一般提供を予定しています。

ワークフローを完成させるために、3D Systems は AMT の製品ラインを再販し、完全に自動化された後処理ワークフローを提供します。AMT の PostPro 工業スケールの SLS 後処理システムには、完全に自動化された脱粉および化学蒸気スムージングソリューションが含まれており、部品の品質と機械的性能を最適化するとともに、効率を向上させます。PostPro は、部品のバッチ洗浄とスムージングを可能にするため、リードタイムと製造コストを削減し、工場を拡張可能にします。


強化された DMP 構成により、ヘルスケアおよび産業用用途のイノベーションを加速

3D Systems のダイレクト金属プリンティング (DMP) プラットフォームは、化学的純度が高く非常に強い部品を製造できることから、業界をリードする技術として認められています。その結果、世界最大手のメーカーの多くが、同社の金属アディティブマニュファクチャリングソリューションを活用して、重量を軽減し、機能を強化し、組立てを簡易化した製品、コンポーネント、ツールを製造しています。

同社は本日、造形時間を最大 50% 短縮し、低コスト化に寄与する 2 つのレーザーを搭載した DMP Flex 350 Dual および DMP Factory 350 Dual を発表します。これらの最新製品を同社の DMP ポートフォリオに追加することにより、柔軟な使用用途、クイック-スワップ造形モジュール (DMP Flex 350 Dual)、統合型粉末リサイクル (DMP Factory 350 Dual)、プリントジョブ、材料、設定、24 時間 365 日の生産性を実現するためのメンテナンスを管理する集中サーバーなど、単一レーザー構成によるメリットを維持します。さらに、同社の例のない真空チャンバにより、アルゴンガスの消費量を大幅に削減するとともに、クラス最高レベルの酸素純度 (<30 ppm) を実現します。DMP Flex 350 Dual および DMP Factory 350 Dual は、医療機器、航空宇宙、ターボ機械、半導体、自動車、モータースポーツといった様々な用途のイノベーションの加速を支援します。これらのプリンタの一般提供は、2022 年の第 1 四半期を予定しています。

DMP Factory 350 Dual は、統合粉末管理と 2 つのレーザー構成を搭載しており、生産性の向上と運用コストの削減を実現します。


DMP Flex 200 が、幅広いデンタル用途で優れた品質を実現

DMP Flex 200 は、高品質、小型、複雑、微細な金属部品の積層造形向けに設計されており、翌日に脱着可能な義歯 (RPD)、クラウン、ブリッジ、インプラントバーといったデンタル用途に最適です。DMP Flex 200 には、500W のレーザー光源と、プロセスチャンバ内でのねじ管理を不要にする造形プレートクランプ機構を装備したより大きな造形サイズ (140 x 140 x 115 mm または 5.51 x 5.51 x 4.53 インチ) が搭載されています。3D Systems は2022 年の第 1 四半期に DMP Flex 200 の発売を予定しています。

500W のレーザー光源とより大きな造形サイズを搭載した DMP Flex 200 は、高品質、小型、複雑、微細な金属部品のアディティブマニュファクチャリング向けに設計されており、翌日に脱着可能な義歯 (RPD)、クラウン、ブリッジ、インプラントバーに最適です


3DXpert®  17 が、トポロジの最適化と機械学習により生産を加速

3D Systems の DMP ポートフォリオを生産ワークフローに統合しているお客様は、Oqton が提供する 3DXpert 17 の強化された機能の恩恵も受けることができます。9月に発表した Oqton の買収により、3D Systems は、自社の AM ソフトウェアプラットフォームスイート全体をアディティブマニュファクチャリング業界に提供できるようになります。3DXpert は、部品の準備と最適化を迅速に行うための業界で最も強力な統合ツールです。アディティブマニュファクチャリンのための迅速な設計 (DfAM) を可能にすることで、生産時間を短縮し、部品の精度を向上します。新バージョンに搭載された機能は、生産量を増大し、プリント時間を短縮することで部品設計を加速します。3DXpert 17 の一般提供は 2021 年第 4 四半期を予定しています。


Figure 4® Rigid 140C Black が新たな自動車および産業用途を生み出す

3D Systems の材料ポートフォリオで起きている急速なイノベーションは、お客様が様々な新しい生産用途に対応することを可能にしています。3D Systems は本日、Figure 4 Rigid 140C Black を発表しました (日本販売未定)。さまざまな環境で長期的な機械的安定性を備えた量産グレードの部品を提供するために設計された、2 液性エポキシ/アクリレートハイブリッド材料です。この革新的な材料は、特許取得済みのフィラーで作られており、射出成形されたポリブチレンガラス繊維 (PBT GF) に匹敵する剛性を備えています。Figure 4 Rigid 140C Black の熱変形温度は 1.82 MPa で 124°C であり、最終用途のクリップ、カバー、コネクタ、ハウジング、ファスナー、電気ラッチ、ボードコネクタなど、自動車のボンネット下や車内での用途にとって非常に魅力的な材料です。Figure 4 Rigid 140C Black で生産されたボンネット下コンポーネントは、高温作動温度 (HTOL) テストを受けた際に優れた信頼性を示しました。これらの部品は部品間の摩擦も良好で、材料が構造的な特性を維持するため、レバー、ノブ、クラッチなどの産業用途に最適な素材です。

このセンサーハウジングのように、Figure 4 140C Black で製造されたボンネット下コンポーネントは、HTOL テストを受けた際に優れた信頼性を示しました

Figure 4 Rigid 140C Black は ASTM D4329 規格と ASTM G194 規格に準拠した、屋内環境使用 8 年および屋外環境使用 1 年半に相当するテストを受けました。この材料と 3D Systems の Figure 4 テクノロジを組み合わせて使用するイノベータは、優れた表面品質、精度、再現性を備えた量産部品を作成できるだけでなく、同社の効率的な熱硬化プロセスにより、最終部品までの時間を短縮することができます。メーカーは、競合他社のシステムで提供される他の類似材料のように部品を塩漬けにせずとも、135℃ で 3 時間、二次熱硬化を行えるメリットを享受します。さらに、競合他社のシステムで提供される他の類似材料の場合、8 ~ 12 時間必要とする硬化時間が、約 75% 短縮されます。

3D Systems のアディティブマニュファクチャリン部門の最高技術責任者である David Leigh 博士は、次のように述べています。「Formnext で、同業他社の皆様、協力者の皆様、お客様にお目にかかり、アディティブマニュファクチャリングポートフォリオの新たな製品強化をご紹介できることを嬉しく思います。私たちは、お客様が最も難しい生産用途に取り組む際に役立つコアテクノロジへの投資を継続しています。一年の終わりが近づいていますが、大きな期待を持ち、自分たちだけでは成し得ないことを自覚しながら、今後の展開を楽しみしています。私たちは、同業他社の皆様との協力を通じて、私たちの製品や専門知識を結集し、私たちが提供するソリューションを根本的に変革することで、アディティブマニュファクチャリングの世界を変える一端を担う素晴らしい機会を見い出しています」


3D Systems は、Formnext 2021 の自社ブース  (Hall 12.1 D101) で、これらの新しいテクノロジやソリューションを紹介します。詳細については、同社ウェブサイトをご覧ください。


将来の見通しに関する記述

本リリースの特定の記述は、過去または現在の事実の記述ではなく、1995 年米国民事証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述には、当社の実際の結果、業績または成果が過去の結果あるいは将来の見通しに関する記述によって明示または暗示される将来の結果または予測と大幅に異なる可能性がある既知および未知のリスク、不確実性およびその他の要因が含まれます。多くの場合、将来の見通しに関する記述は、「確信する」、「信念」、「期待する」、「可能性がある」、「はすである」、「推定する」、「意図する」、「予期する」または「予定である」などの用語あるいは類似用語の否定形により特定できます。将来の見通しに関する記述は、経営陣の信念、仮定、および現状の期待に基づくものであり、ビジネスに影響を与える事象や傾向に関する会社としての信念や期待を含む場合もあり、必ずしも不確かなものではありませんが、多くは会社に管理できる範囲を超えるものです。3D Systems の米国証券取引委員会への定期提出書類の見出し「将来の見通しに関する記述」および「リスク要因」に記載されている要因、およびその他の要因により、実際の結果は将来の見通しに関する記述に反映または予測された結果と大幅に異なる可能性があります。経営陣は将来の見通しに関する記述に反映された期待が合理的であると確信していますが、将来の見通しに関する記述は将来の業績や結果を保証されるものでも、信頼されるべきものでもありません。また、そのような業績や結果が達成される時期を正確に示すものであるとは必ずしも証明されません。記載された将来の見通しに関する記述は、記載日時点のものです。3D Systems は、将来の展開、その後の出来事または状況、あるいはその他の結果にかかわらず (ただし法令に別に定めがあるものを除く)、経営陣または経営陣に代わって示された将来の見通しに関する改訂を更新または見直す義務を負いません。


3D Systems について 

30 年余り前、3D Systems は 3D プリントのイノベーションを製造業にもたらしました。現在は、業界をリードするアディティブマニュファクチャリングソリューションパートナーとして、あらゆる活動にイノベーション、パフォーマンス、および信頼性をもたらすことで、これまで不可能であった製品やビジネスモデルを創出するチャンスをお客様に提供しています。当社独自のハードウェア、ソフトウェア、材料、およびサービスの製品により構成されるそれぞれの特定用途向けソリューションは、専門知識を駆使し、お客様と連携しながら製品とサービスの提供方法の変革に取り組んでいる当社のアプリケーションエンジニアにより実装されます。3D Systems のソリューションは、医療、歯科、航空宇宙と防衛、自動車、消費財など、ヘルスケア市場や産業市場でのさまざまな先進的なアプリケーションに対応しています。当社の詳細については、www.3dsystems.com をご覧ください。


2021年9月3日金曜日

3D Systems が高度な材料の利用を加速 - 新たなアプリケーションへの第一歩

  • ダイレクト金属プリンティングプラットフォームで、認定 Scalmalloy (A) および認定 M789 (A) による高強度で耐腐食性の部品の積層造形を促進する企業
  • アプリケーションイノベーショングループではお客様の材料認定のためのサービスを提供し、イノベーションと市場投入までの時間を短縮

サウスカロライナ州ロックヒル、2021 年 9 月 2 日3D Systems (NYSE:DDD) は本日、業界をリードする材料ポートフォリオに認定 Scalmalloy (A) および認定 M789 (A) の 2 つの材料を追加したことを発表しました。これにより、航空宇宙、モータースポーツ、自動車、半導体、エネルギー、モールド作成などの市場での積層造形アプリケーション向けに、要求の厳しい工業用途の高強度で耐腐食性の部品の実現を促進します。当社のお客様は、今回発表された金属積層造形用に最適化された高度な材料をダイレクト金属プリンティング (DMP) プラットフォームに使用できます。さらに、3D Systems では材料メーカーである APWORKS 社および voestalpine BÖHLER Edelstahl 社と協力して、これらの材料を同社の金属 3D プリンティングテクノロジで使用するための認定を取得しました。お客様は当社のアプリケーションイノベーショングループ (AIG) と協力して、これらの材料を当社の DMP Flex 350 および DMP Factory 350 プリンタで使用するための認定を効率的に行うことができるようになり、市場投入までの時間を短縮することで競争上の優位性をもたらします。

Scalmalloy®


Scalmalloy は、高強度のアルミニウム合金で、基準材料である AlSi10Mg を大幅に上回る 520 MPa の引張強度と 480 MPa の降伏強度を持っています。高強度の Scalmalloy は、重量効率の高い耐荷重コンポーネントの積層造形に最適です。当社の DMP Flex 350 および DMP Factory 350 金属プリンタ用の 3DXpert® ソフトウェアで利用できるように開発されたビルドスタイルにより、この材料を使って高強度で耐腐食性のアルミニウム部品の生産を促進することができます。さらに、Scalmalloy を使用して生産した部品は後工程で化学的な洗浄が可能で、表面の残留物を除去することで最終部品の表面仕上げを最適化できます。この材料に最適なアプリケーションは以下の通りです。
  • 航空宇宙: パッシブ型 RF コンポーネント (フィルタ、導波管など)、軽量構造部品
  • モータースポーツおよび自動車: 金属構造コンポーネント (サスペンションブラケット、トランスミッションケーシングなど)、エネルギーおよび流体管理
  • 半導体: 流体フロー (マニホールドなど)、熱管理 (冷却ノズル、ウエーハテーブルなど)
「積層造形で Scalmalloy から部品を製造できる能力を当社のポートフォリオに加えることは、特に当社の航空宇宙分野のお客様にとって重要な一歩です」と 3D Systems の航空宇宙および防衛部門担当副社長である Michael Shepard 博士は述べています。「Scalmalloy は、非常に魅力的な強度重量比を持ち、従来からある多くの高強度アルミニウム合金よりも 3D プリントに適しています。航空宇宙のアプリケーションには理想的な性能であり、お客様が 3D プリントした Scalmalloy コンポーネントで、技術革新の限界にどのように挑み続けるのかを楽しみにしています」

サスペンションロッカーは、3D Systems の DMP Flex 350 金属 3D プリンタで、認定 Scalmalloy (A) を使用して生産されました。
金属積層造形用に特別に開発された高強度のアルミニウムによって、金属構造コンポーネントをさらに軽量化することができます。


M789 (BÖHLER M789 AMPO)


3D Systems のお客様は、M789 によって 52 HRC までの焼入れが可能なだけでなく、コバルトフリーで高強度のモールドおよびツールを生産することができます。3D Systems は、パートナーである GF Machining Solutions 社の協力により、DMP プラットフォーム向けに M789 の認定を取得しました。これにより、高度なアプリケーションの開発のために高強度で耐腐食性のあるツール鋼が必要なお客様の要望に応えることができます。このような部品は、反復的な製造プロセスの過酷な条件および湿度の高い地域での使用にも耐えることができ、長期的な使用に最適です。この材料に最適なアプリケーションは以下の通りです。
  • モールド作成: コンフォーマルクーリングによるモールドインサート
  • エネルギー: ドリルガイド、切削ツール
  • 自動車: タイヤモールド、ドライブトレイン部品、車軸コンポーネント

「自動車業界のお客様は、技術革新を進め、さらに加速するために積層造形への信頼が高まっています」と、3D Systems の輸送およびモータースポーツ担当のセグメントリーダー Kevin Baughey は述べています。「当社の金属 3D プリンティングソリューションの一部として M789 を採用することで、自動車業界のお客様により高い精度がもたらされます。これにより、コンフォーマルクーリングのダイインサートやタイヤトレッドのモールドなど、高忠実度の薄壁を必要とするアプリケーションにこのテクノロジを使用することで競争上の優位性がもたらされます」

エアベント用の高強度のモールドインサートは、認定 M789 (A) コバルトフリーのツール鋼を使用して金属積層造形によって生産されました。
統合コンフォーマルクーリングチャネルによって全体的な射出成型の経済性を向上しながら、熱拡散の管理、均一な冷却、反りや変形の抑制を実現します。


9 月 13 日~ 15 日にシカゴのマコーミックプレイスで開催予定の RAPID+TCT 2021 では、3D Systems のブース E7601 にて、これらの材料のメリットを詳しくご紹介します。来場者の皆様には、これらの新材料を使用して生産された部品をご覧いただくだけでなく、Scalmalloy および M789 を使用してお客様特有のアプリケーションの課題をどのように解決するか、当社のアプリケーションの専門家とお話しいただく機会もあります。このイベントの詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。

将来の見通しに関する記述

本リリースの特定の記述は、過去または現在の事実の記述ではなく、1995 年米国民事証券訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述には、当社の実際の結果、業績または成果が過去の結果あるいは将来の見通しに関する記述によって明示または暗示される将来の結果または予測と大幅に異なる可能性がある既知および未知のリスク、不確実性およびその他の要因が含まれます。多くの場合、将来の見通しに関する記述は、「確信する」、「信念」、「期待する」、「可能性がある」、「はすである」、「推定する」、「意図する」、「予期する」または「予定である」などの用語あるいは類似用語の否定形により特定できます。将来の見通しに関する記述は、経営陣の信念、仮定および現在の期待に基づいており、当社の信念に関する注釈および当社の事業に影響を及ぼす将来の出来事や動向に関する期待が含まれる場合があるため、必然的に不確実なことがあり、それらの多くは当社の管理範囲の対象外です。3D Systems の米国証券取引委員会への定期提出書類の見出し「将来の見通しに関する記述」および「リスク要因」に記載されている要因、およびその他の要因により、実際の結果は将来の見通しに関する記述に反映または予測された結果と大幅に異なる可能性があります。経営陣は将来の見通しに関する記述に反映された期待が合理的であると確信していますが、将来の見通しに関する記述は将来の業績や結果を保証されるものでも、信頼されるべきものでもありません。また、そのような業績や結果が達成される時期を正確に示すものであるとは必ずしも証明されません。記載された将来の見通しに関する記述は、記載日時点のものです。3D Systems は、将来の展開、その後の出来事または状況、あるいはその他の結果にかかわらず、経営陣または経営陣に代わって示された将来の見通しに関する記述を更新または見直す義務を負いません。

3D Systems について 

30 年余り前、3D Systems は 3D プリントのイノベーションを製造業にもたらしました。現在は、業界をリードするアディティブマニュファクチャリングソリューションパートナーとして、あらゆる活動にイノベーション、パフォーマンス、および信頼性をもたらすことで、これまで不可能であった製品やビジネスモデルを創出するチャンスをお客様に提供しています。当社独自のハードウェア、ソフトウェア、材料、およびサービスの製品により構成されるそれぞれの特定用途向けソリューションは、専門知識を駆使し、お客様と連携しながら製品とサービスの提供方法の変革に取り組んでいる当社のアプリケーションエンジニアにより実装されます。3D Systems のソリューションは、医療、歯科、航空宇宙と防衛、自動車、消費財など、ヘルスケア市場や産業市場でのさまざまな先進的なアプリケーションに対応しています。当社の詳細については、www.3dsystems.com をご覧ください。

2021年5月17日月曜日

半導体製造装置 メタルアディティブマニュファクチャリング適用事例


3D SYSTEMS は、アディティブマニュファクチャリングのリーダーとして、大手半導体製造装置メーカーと10年以上に渡って試作から生産へのスケーラブルな移行を支援してきました。シリコンウェハーの大型化とデザインルールの更なる微細化によってより複雑さを増す半導体製造装置に、アディティブマニュファクチャリングによって最適化されたコンポーネントを用いることでそのパフォーマンスを高められることが判ってきました。リソグラフィ装置やプロセス装置に使われる、マニフォールドやウェハーテーブル、ウェハーハンドリングシステムの他、治具やブラケットなどへの適用が進んでいます。これらがナノレベルでのシステム精度向上に貢献し、かつ生産スピードやスループットの向上とTCOの削減に繋がります。

課題
  • 部品点数の増加と、より複雑になるシステム
  • 精度と解像度の障壁
  • 生産スピードの限界
  • システムの共振と運動
  • 温度勾配と温度安定時間
  • システムの品質、寿命、サービスし易さ
  • 大規模なサプライチェーン

ベネフィット
  • 複雑なコンポーネントを迅速に繰り返し検証
  • 乱流、圧力変動、振動を抑制
  • 正確な温度コントロール
  • 比強度の最適化 
  • 機能的に統合された一体化パーツの生産
  • スムースなパーツ表面

事例
Wilting社における半導体資本設備への3Dプリンティング活用概要

マニフォールドの流体パフォーマンス改善
 外乱力 90% 低減

 1-2 nmプロセス精度向上

 パーツ点数 10分の1

 空間容積最小化

 15以上の材料

 スムース & クリーン

ウェハーテーブルの熱伝導効率を改善
 温度勾配 6分の1に低減(14mk -> 2.3mk)

 温度安定時間 5分の1に短縮

 1-2 nmプロセス精度向上

 高いウェーハスループット

 信頼性向上

 スムース & クリーン

先進的な光学フレクシャと構造の最適化
 アセンブリ重量 50% 低減

 被写界深度5要素を制限

 振動低減

 23%高い共振周波数
 
 部品点数 14分の1

 慣性を抑え操作速度を高速化

 スムース & クリーン

事例全文は当社WEBサイトから参照頂けます。
記事 SMk

2017年8月25日金曜日

[ User Story vol. 01] メタルプリンターと3DXpertソフトウェアで前進的なワークフローを確立したMetal Technology社

3D Systems社のUser Storyの抄訳版をブログで更新していく予定です。

3D Systems’ Metal Printers and 3DXpert Software Advance Workflow and Capabilities at Metal Technology, Inc.

メタルプリンターと3DXpertソフトウェアで前進的なワークフローを確立したMetal Technology社


課題
ダイレクトメタルプリンティングワークフローの合理化し、複雑なメタル部品の生産時間を短縮し、トータルコストの削減。

解決策
3D SystemsのProX®DMPシリーズプリンターで3Dプリント用ファイルの最適化準備するための、メタルアディティブマニュファクチャリング向けオールインワンソフトウェア3DXpert™

結果
• ファイル処理時間を最大75%短縮
• 製造時間を最大40%短縮
• ソフトウェアソリューションの時間とコストの削減
• データ転送エラーのリスクを回避


オレゴン州を拠点するMetal Technology社(MTI社)は、40年以上のメタル製造業の実績があり、幅広い機能と高品質の造形により、顧客から高い信頼を得ています。 MTI社は、独自の深絞り成形、鍛造、回転、CNC加工、および積層造形技術に基づき、航空宇宙、防衛、原子力、医療分野の様々な顧客にサービスを提供しています。NASAを含む顧客リストに加えて、MTIの優れている点は、非常に複雑な設計を管理し、ニッケル超合金、タンタル、チタンなどの特殊材料を扱うという厳しい要求に応えることができることです。



Metal Technology社 エンジニアリング ディレクター Jason Stitzel氏は次のように述べています。「お客様と密にコミュニケーションをとり、課題を理解し、複雑な要件に対するソリューションを特定し、特別なニーズに合わせてコンポーネントを構築します。 アディティブマニュファクチャリング(ダイレクトメタルプリンティング(DMP))は、お客様と一緒に機能部品を開発するめったにない機会ととらえています。」


メタル部品のアディティブ・マニュファクチャリングを活用した成功事例の1つは、いくつかの複雑な内部流路を有するバルブ部品でした。従来、バルブは、一緒に溶接、鍛造します。 3Dプリントを使用して、MTI社は、顧客と協力して、複雑形状の設計を単一の部品に造形しました。 Stitzel氏は、アセンブリに伴う時間と労力を節約するだけでなく、単一造形を可能にし、メンテナンスの必要性が低く、寿命が長い優れた製品を提供しました。MTI社の多くのプロジェクトでは、ニッケル超合金やタンタルなどの材料が必要であり、これらの材料や極端な温度に関連した独自の課題に対して、お客様により良いソリューションを提供できるようになりました。


MTI社は、優れたプリンターを提供するだけでなく、最先端の技術をもつベンダーと提携しようとしていました。
「3Dシステムズを選択した大きな要因は、プロセスのコントロールを強化することでした。現在利用しているものから拡張したいと思っており、3Dシステムズが他のベンダーよりも優れていると感じました。 また、3D Systemsは、製品のR&Dに膨大な投資をしています。現在、MTI社には3Dシステムズ社のProX®DMP 320とProX DMP 200の2つの3Dプリンターを所有しており、ProX DMPシリーズにより、従来よりも迅速かつ経済的に最終用途の部品を生産することができます。」とMetal Technology社のCEO、Gary Cosmer氏は述べています。
MTI社は、常に最先端技術に興味を示しており、業界初のメタルアディティブマニュファクチャリングの包括的なソリューションである3DXpert™ソフトウェアを組み込むことを熱望していました。


Jason Stitzel氏は次のように述べています。
「少なくとも3つの異なるソフトウェアを使用していましたが、最終製品を1つのシステムですべて実行できるようになりました。3DXpertは、3Dプリンターが単一のパッケージでプロダクションで理解し使用できるジオメトリとファイルを作成するために必要なすべてのツールを提供しています。これは、ソリッドモデルからSTLへの変換をしなくてもすみます。ネイティブCADモデルを3DXpertに読み込み、必要に応じてCADツールで修正し、最適なサポート構造を適用します。3DXpertのゾーニング機能を使用して、様々なプリント戦略を簡単に定義できます。 30ミクロンの微細な層を持つ非常に薄いシェルを作り上げることができます。他社のソフトウェアでは、多くの時間と努力が必要です。 3DXpertを使用すると、部品の解析、素早く簡単に操作でき、サポート材料を減らすことでコスト削減が可能になります。」


3DXpertは、ファイル処理時間を75%も短縮することができました。「3DXpertを使用する前に、スライスエンジンで複雑な部分を実行すると、処理、スライス、パラメーターの実行、およびビルドファイルの作成に20時間ほどかかりました。 3DXpertを使用すると、わずか4時間で同じビルドを実行できます。プロセスの途中で、設計変更や改良することが起こります。以前は、モデルを変更すると、最初からやり直す必要がありましたが、 3DXpertは、設計や方向付けの変更に対してより寛容です。いくつかのことを微調整する必要があるかもしれませんが、私たちが行ったすべての作業を失うことはありません。プロジェクトの大幅な遅延やコストの犠牲を払うことなく、部品をより使いやすくすることができるからです。


「非常にチャレンジな要件を備えた非常に要求の厳しいお客様へサービスを提供することに自信を持っています。 アディティブ・マニュファクチャリングでは、お客様が思い描いているアイデアを形にすることができ、従来の方法では難しかったソリューションを顧客に提供することができます。3Dシステムズのプリンターと3DXpertは、迅速な部品生産を可能にし、弊社のビジネスの成功の大部分を占めています。我々は、検査や造形後の処理なども3Dシステムズのソリューションをで活用することで、ワンストップサービスのソリューションを完成させることが可能になりました。」とStitzel氏とコメントしています。